うる星やつら:第9話「愛で殺したい/自習騒動」 元婚約者レイがラムにプロポーズ 虎牛からハンサムに

「うる星やつら」の第9話「愛で殺したい/自習騒動」の一場面(C)高橋留美子・小学館/アニメ「うる星やつら」製作委員会
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「うる星やつら」の第9話「愛で殺したい/自習騒動」の一場面(C)高橋留美子・小学館/アニメ「うる星やつら」製作委員会

 高橋留美子さんの人気マンガ「うる星やつら」の完全新作となるテレビアニメの第9話「愛で殺したい/自習騒動」が、12月8日深夜からフジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」で放送される。第9話は、小西克幸さんが演じるレイが登場する。

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 「愛で殺したい」は、諸星あたるとラムのもとに、ラムの元婚約者のレイがやってくる。虎牛からハンサムに変身できるが、食べ物に卑しいレイにうんざりするラム。レイはラムにプロポーズをするが断られ、怒ってあたるとラムを追いかけ回すことになる。

 「自習騒動」は、学校の自習時間にあたるは花札に興じ、コースケは早弁している。そんな中、無線の調子が悪いという面堂終太郎は、無線機からの声に「チャンネル0(レイ)」という言葉を聞き取る。

 「うる星やつら」は、「めぞん一刻」や「らんま1/2」「犬夜叉」などでも知られる高橋さんの代表作の一つ。高橋さんは、1978年に「勝手なやつら」でデビューし、「うる星やつら」は1978~87年に「週刊少年サンデー」(小学館)で連載された。趣味はガールハントの高校生・諸星あたると、地球に来た鬼族の娘・ラムの日常が描かれた。テレビアニメがフジテレビ系で1981年10月~1986年3月に放送された。

 新作は、同作を刊行する小学館の創業100周年を記念して、原作のエピソードを選び抜き、全4クールでテレビアニメ化されることになった。神谷浩史さんが諸星あたる、上坂すみれさんがヒロイン・ラムを演じるほか、内田真礼さんや宮野真守さん、高木渉さん、沢城みゆきさん、花澤香菜さん、小西さん、早見沙織さんら豪華声優が出演。1980年代に放送されたテレビアニメであたるを演じた古川登志夫さん、ラムを演じた平野文さんも出演。古川さんはあたるの父、平野さんはラムの母をそれぞれ演じる。

 「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」などの高橋秀弥さん、木村泰大さんが監督を務め、david productionが制作する。

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