アイドルグループ「日向坂46」の金村美玖さんが12月20日、東京都内でファースト写真集「羅針盤」(光文社)の発売記念会見を開催。同書では水着やランジェリー姿での撮影に挑戦しているが、金村さんは、「グループの先輩方の写真集の中にランジェリーカットが入っている方もいますが、天使のようだなと思っていた」と切り出し、「私もそうなれるかはわからないけど、残せるというのも貴重な機会だなと思い、抵抗という感じではなく、頑張ろうという気持ちの方が大きかったですね」と撮影時の心境を明かした。
写真集が発売される際、撮影に向けての体作りが話題になることが多いが、金村さんも、「最初に写真集のお話をいただいたときに、私も写真集イコール体を絞るだと思っていたので、家で筋トレをやっていました」とコメント。
その姿を見たメンバーから「それ以上やったらカリカリになっちゃうからダメと止められた」と“助言”を受けたのをきっかけに、「鍛えることだけが自分を良く見せることではないのかなと思った」と気づき、「そこから(筋トレは)止めて、逆にすごく食べました(笑い)。長い間、旅をしたのですけど。特に制限などせずに、好きなものを好きなだけ好きな時間に食べました。(お寿司にしたら)百貫分ぐらいは食べたんじゃないかなと」と自身のニックネームである“おすし”にかけて話し、笑顔を浮かべた。
そんな金村さんは、「キャッチフレーズで『おすしかない』と言い続けてきて5年たちますが、定着していることはすごいこと。これからもずっと“おすし”を胸に抱いて頑張っていきたい」とにっこり。来年の抱負については、「個人としてもグループとしてもより精進できるように、4期生も入りグループとしても大きくなったので、これからも日向坂をもっともっと大きいグループにできるように頑張りたいと思います」と意気込みを口にした。
写真集は、北海道、京都、和歌山、鹿児島・与論島で撮影。初めての水着、ランジェリー撮影にも挑戦しており、金村さんの大人っぽい魅力も詰め込んだ。初版15万部スタートも話題となっている。A4判変型、176ページ。価格は2300円。発売中。