名探偵コナン:特別編集版「灰原哀物語~黒鉄のミステリートレイン~」 公開4日で興収2.4億円

「名探偵コナン 灰原哀物語~黒鉄のミステリートレイン~」のビジュアル(C)青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 2023
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「名探偵コナン 灰原哀物語~黒鉄のミステリートレイン~」のビジュアル(C)青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 2023

 人気アニメ「名探偵コナン」のテレビシリーズの特別編集版「名探偵コナン 灰原哀物語~黒鉄(くろがね)のミステリートレイン~」が1月6日から劇場公開され、4日間で興行収入が約2億4600万円、観客動員数が約17万7000人を記録したことが分かった。1月6~8日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)では、初登場で4位にランクインした。1位は、劇場版アニメ「THE FIRST SLAM DUNK」だった。

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 特別編集版は、「名探偵コナン」の劇場版最新作となる第26弾「名探偵コナン 黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)」(立川譲監督)が4月14日に公開されることを記念して劇場上映された。「黒鉄の魚影」のキーパーソンとなる灰原哀の人気エピソード「漆黒の特急(ミステリートレイン)」を中心に、そのほかのエピソードから重要シーンを抜き出して再構成した灰原の過去に迫る内容となっている。本編のラストには「黒鉄の魚影」に続く新規映像も流れる。

 「名探偵コナン」は、江戸川コナンが次々と起こる難事件を解決する姿を描いたマンガで、1994年に「週刊少年サンデー」(小学館)で連載をスタート。テレビアニメが1996年から放送されている。

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