うる星やつら:渋谷に“ラムの部屋”が! MAISONdesのCDジャケット再現

MAGNET by SHIBUYA109の入り口に登場したラムの部屋の展示(C)高橋留美子・小学館/アニメ「うる星やつら」製作委員会
1 / 5
MAGNET by SHIBUYA109の入り口に登場したラムの部屋の展示(C)高橋留美子・小学館/アニメ「うる星やつら」製作委員会

 高橋留美子さんの人気マンガ「うる星やつら」の新作テレビアニメの「ラムの部屋」が、東京・渋谷のMAGNET by SHIBUYA109に登場した。「ラムの部屋」は、音楽プロジェクト「MAISONdes(メゾン・デ)」による同作のオープニングテーマ、エンディングテーマを収録したCD「アイウエ/トウキョウ・シャンディ・ランデヴ」のジャケットに描かれているラムの部屋を再現した。トラ柄のベッド、チェリー柄のクッションなどが再現されている。展示期間は1月16日まで。

ウナギノボリ

 MAISONdesは、架空のアパートにさまざまなアーティストが“入居”し、自由にコラボレーションしながら楽曲を生み出していくというプロジェクト。MAISONdesの“管理人”とラムが描かれた広告もJR渋谷駅のハチ公改札入口にあるハチコーボードに掲出された。広告には「1月15日から、入居したいっちゃ」という吹き出しも描かれている。掲出期間は1月15日まで。

 「うる星やつら」は、「めぞん一刻」や「らんま1/2」「犬夜叉」などでも知られる高橋さんの代表作の一つ。高橋さんは、1978年に「勝手なやつら」でデビューし、「うる星やつら」は1978~87年に「週刊少年サンデー」(小学館)で連載された。趣味はガールハントの高校生・諸星あたると、地球に来た鬼族の娘・ラムの日常が描かれた。テレビアニメがフジテレビ系で1981年10月~1986年3月に放送された。

 新作は、同作を刊行する小学館の創業100周年を記念して、原作のエピソードを選び抜き、全4クールでテレビアニメ化されることになった。「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」などの高橋秀弥さん、木村泰大さんが監督を務め、david productionが制作する。フジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」で放送中。

写真を見る全 5 枚

アニメ 最新記事