シン・エヴァンゲリオン劇場版:BD&DVD完全新作の特典映像に“謎の少女” 目隠しのアスカも

ブルーレイディスク、DVD「シン・エヴァンゲリオン劇場版 EVANGELION:3.0+1.11 THRICE UPON A TIME」に収録される新作特典映像「EVANGELION:3.0(-46h)」の一場面(C)カラー
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ブルーレイディスク、DVD「シン・エヴァンゲリオン劇場版 EVANGELION:3.0+1.11 THRICE UPON A TIME」に収録される新作特典映像「EVANGELION:3.0(-46h)」の一場面(C)カラー

 人気アニメ「エヴァンゲリオン」シリーズの劇場版新作「シン・エヴァンゲリオン劇場版」(庵野秀明総監督)のブルーレイディスク(BD)、DVD「シン・エヴァンゲリオン劇場版 EVANGELION:3.0+1.11 THRICE UPON A TIME」に収録される新作特典映像「EVANGELION:3.0(-46h)」の場面写真が公開された。完全新作となる映像で、目隠しのようなものをしたアスカのほか、謎の少女も描かれている。

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 BD、DVDのPR映像「3.0+1.11 Promotion Reel」もYouTubeで公開された。劇中で使用された鷺巣詩郎さんによる楽曲「the path」に乗せて、数々の印象的なシーンが描かれている。

 BD、DVDには「3.0+1.11」バージョンの本編映像が収録される。同作は、2021年3月の公開時には「シン・エヴァンゲリオン劇場版 EVANGELION:3.0+1.0 THRICE UPON A TIME」を上映しており、同年6月からは「3.0+1.0」を一部調整した「3.0+1.01」バージョンを上映した。BD、DVDに収録される「3.0+1.11」は、「3.0+1.01」にさらに調整を加えた映像となる。本編映像を使用したスポット映像もYouTubeで公開された。価格は初回限定版BDが1万780円、通常版BDが8580円、DVDが8580円。3月8日発売。

 「シン・エヴァンゲリオン劇場版」は、2021年3月8日の公開から21日間で興行収入が60億円、観客動員数が396万人を突破。前作「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」(2012年公開、最終興行収入約53億円)の記録を超え、興行収入、観客動員ともにシリーズ最高記録となった。5月6日には、興行収入が82億8000万円を突破。庵野さんが脚本・総監督を務めた「シン・ゴジラ」(2016年)の最終興行収入約82億5000万円を超え、庵野監督の作品で最高記録を更新した。公開から127日間で興行収入が100億円の大台を突破したことも話題となった。

 「エヴァンゲリオン」は第3新東京市を舞台に、主人公・碇シンジたちが人型決戦兵器エヴァンゲリオンで、謎の敵“使徒”と戦う……というストーリー。テレビアニメや劇場版アニメが制作され、社会現象を巻き起こした。1995~96年にテレビシリーズ「新世紀エヴァンゲリオン」が放送され、その後、劇場版が公開された。

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