齋藤飛鳥:乃木坂46卒業発表後、初の映画出演 4月公開「サイド バイ サイド 隣にいる人」に

4月14日公開の映画「サイド バイ サイド 隣にいる人」に出演する齋藤飛鳥さん(C)2023「サイド バイ サイド」製作委員会
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4月14日公開の映画「サイド バイ サイド 隣にいる人」に出演する齋藤飛鳥さん(C)2023「サイド バイ サイド」製作委員会

 昨年11月にアイドルグループ「乃木坂46」の卒業を発表した齋藤飛鳥さんが、4月14日に公開される映画「サイド バイ サイド 隣にいる人」に出演することが分かった。齋藤さんにとって卒業発表後、初の映画出演となり、主人公・未山(坂口健太郎さん)の元恋人を演じる。

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 映画は坂口さんが主演を務め、リアルとファンタジーが混在する”マジックリアリズム”が息づく物語。映画「世界の中心で、愛をさけぶ」(2004年公開)で坂元裕二さん、行定勲さんと共に脚本を担当した伊藤ちひろさんがオリジナル脚本を書き下ろし、監督を務める。坂口さん、齋藤さん、市川実日子さん、浅香航大さん、子役の磯村アメリちゃんらが出演する。

 “誰かの想(おも)い”が見える青年・未山はある日、これまで体感したものとは異質の強い想いを感じる。それは高校時代の後輩で、東京で活躍するミュージシャン・草鹿(浅香さん)のものだった。草鹿と再会した未山は、彼の重い口から、かつての恋人・莉子(齋藤さん)が遭遇した事件の顛末(てんまつ)を聞く。そして、それ以来一度も会うことがなかった莉子と再会を果たして……というストーリ-。

 齋藤さんは「分かるような、分からないような。分かりたいようで、分かりたくないような。曖昧(あいまい)で切なくて、美しい体験をさせていただきました。見てくださる皆さんにも、そんな体験が待っていますように」とコメントした。

 企画・プロデュースを担当した行定さんは「素晴らしいキャストによって作られていく澄んだ空気も相まって、長野の美しい自然にこだわって撮られたロケーションに癒される作品になったと思います。コロナ時代を生きる私たちの心に響く映画になることを切に願います」とコメントを寄せた。

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