マクロスF:May’n、中島愛、菅野よう子がNHK「うたコン」に 「ライオン」3人でテレビ初披露

「マクロスF」のランカ・リー役の中島愛さん
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「マクロスF」のランカ・リー役の中島愛さん

 アニメ「マクロスF」でシェリル・ノームの歌を担当するMay’n さん、ランカ・リー役の中島愛さん、音楽を手掛ける菅野よう子さんが、1月31日午後7時57分に放送されるNHK総合の音楽番組「うたコン」に登場することが分かった。3人がそろってアニメのオープニングテーマ「ライオン」を披露する。3人で同曲をテレビで披露するのは初めてで、生放送、生演奏となる。

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 May’n さんは「『マクロスF』はMay’nが生まれたきっかけであり、たくさんの出会いをくれた始まりの作品です。海外公演では、全員が日本語で日本と同じようにライブを楽しんでくれて、変わらないんだなあということに本当に感動しました。音楽があれば世界中たくさんの国があるけど、一つになれるんじゃないかなあと実感しました。音楽はとても無力ではあります。でも、音楽にしかない力があることも信じています。音楽はいつでもそばにいます。そばにいられます。精いっぱいの想(おも)いをのせて、全力で歌います!」とコメント。

 中島さんは「『マクロスF』でランカと出会えたことで人生が変わりました。たくさんの奇跡や夢をくれた、大切な作品です。海外公演で『マクロス』の歌を歌うと、皆さんが必ずといっていいほど日本語の歌詞で一緒に歌ってくれるのが本当にうれしくて、言葉や距離をこえて音楽で繋がっているんだなと感じます。『ライオン』は発表から15年たって、いつ聴いてもいつ歌っても新鮮さが失われない、色あせない曲だと実感します。初めて聴く世代の方にも、この楽曲のエネルギーが届いたらいいなと思います」と話している。

 菅野さんは「『マクロス』では、一人の男性をめぐる二人の女の子の三角関係が描かれますが、『敵ながらあっぱれ』という相手への敬意や、同じ目標を目指すからこそ、実は誰よりも近くにいるという感覚を中心に曲を書いてきました。彼女たちだからこそ、このシェリルでこのランカ。たくさんのクリエーティブな影響を、彼女たちからもらいました。二人がいなければ書けない音楽を書かせてもらい、見せてもらった世界があります。そんな二人と、時を超えて『ライオン』をパフォーマンスできることがとても楽しみです」とコメントを寄せている。

 「マクロスF」は、長距離移民船団に謎の宇宙生物・バジュラが襲来し、可変戦闘機・バルキリーのパイロットの早乙女アルトやトップスターのシェリル・ノーム、駆け出しアイドルのランカ・リーが、バジュラとの戦いに巻き込まれていく……というストーリー。テレビアニメが2008年4~9月に放送され、劇場版アニメが2009、2011年に公開された。

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