ONE PIECE:ハリウッド実写版がNetflixで2023年配信 初ビジュアルに右腕掲げるルフィ

実写ドラマ「ONE PIECE」のビジュアル(C)尾田栄一郎/集英社
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実写ドラマ「ONE PIECE」のビジュアル(C)尾田栄一郎/集英社

 尾田栄一郎さんの人気マンガ「ONE PIECE(ワンピース)」のハリウッド実写ドラマシリーズ「ONE PIECE」が、2023年にNetflixで全世界独占配信されることが分かった。同作の初となるビジュアルもお披露目された。主人公のモンキー・D・ルフィがトレードマークの麦わら帽子をかぶり、朝日が昇る大海原を前に右腕を掲げており、冒険の始まりを予感させるビジュアルとなっている。

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 実写ドラマは、原作者の尾田さんがエグゼクティブプロデューサーとして参加し、ドラマ「カウボーイビバップ」「スノーピアサー」などを手がけるハリウッドのトゥモロースタジオが制作する。「エージェント・オブ・シールド」やNetflixのマーベルドラマシリーズを手がけたマット・オーウェンズさん、「LOST」などのスティーブン・マエダさんが脚本を担当。オーウェンズさん、マエダさんはエグゼクティブプロデューサーとしても参加する。

 俳優のイニャキ・ゴドイさんがルフィ、新田真剣佑さんがゾロを演じるほか、エミリー・ラッドさんがナミ役、ジェイコブ・ロメロ・ギブソンさんがウソップ役、タズ・スカイラーさんがサンジ役で出演する。

 「ONE PIECE」は、手足などがゴムのように伸びる麦わら帽子のルフィが、海賊王を目指して仲間と共に大海原を冒険する姿を描くマンガ。1997年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載が始まり、2021年1月には1000話に到達。2022年7月で連載25周年を迎え、全世界のコミックスの累計発行部数は5億1000万部以上を誇る。

 新作劇場版アニメ「ONE PIECE FILM RED」(谷口悟朗監督)が2022年8月に公開され、今年1月29日に終映を迎えた。最終興行収入は約197億円を記録し、日本の歴代興行収入ランキングでは2004年に公開され、興行収入約196億円を記録した「ハウルの動く城」(宮崎駿監督)を超え、8位にランクインするなど大ヒットした。

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