僕のヒーローアカデミア:第137話「未成年の主張」 デクのためにお茶子が訴える 佐倉綾音「魂を込めて演じました」

「僕のヒーローアカデミア」の第137話「未成年の主張」の一場面(C)堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会
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「僕のヒーローアカデミア」の第137話「未成年の主張」の一場面(C)堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会

 「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の堀越耕平さんのマンガが原作のテレビアニメ「僕のヒーローアカデミア」の第137話「未成年の主張」が、読売テレビ・日本テレビ系で3月18日午後5時半に放送される。第137話に登場する麗日お茶子を演じる佐倉綾音さんがコメントを寄せた。佐倉さんは「魂を込めて演じました」とアフレコを振り返った。

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 第137話「未成年の主張」では、1年A組のクラスメートの必死な言葉と気持ちを受けて、閉じていた心をようやく開いたデクが雄英高校に足を踏み入れると、大勢の避難民たちが厳しい反発の声をぶつける。そこで、お茶子が拡声器を手に取り、避難民へと訴える姿が描かれる。

 佐倉さんは「台本のサブタイトルに『未成年の主張』と書かれているのを見て、このシーンが大きく描かれるんだ、と私自身期待とプレッシャーを感じました。私の身近にも『あのシーン、楽しみにしています』と言ってくださる方がとても多くて、スタジオに来るまではプレッシャーの方が大きかったかもしれません。でも、(共演する)A組のみんなに見守ってもらいながら、その心強さを感じながら、皆さんの心が動くヒロアカの一つの要素になるように、魂を込めて演じました。お茶子の想(おも)いがアニメでもしっかり届いてくれたらいいなと思います」と話している。

 「僕のヒーローアカデミア」は、「週刊少年ジャンプ」で2014年7月に連載がスタート。人口の約8割が超常能力・個性を持つ世界を舞台に、デクこと緑谷出久が最高のヒーローを目指す姿を描いている。コミックスの全世界累計発行部数は8500万部以上。テレビアニメ第1期が2016年4~6月、第2期が2017年3~9月、第3期が2018年4~9月、第4期が2019年10月~2020年4月、第5期が2021年3~9月に放送された。第6期が読売テレビ・日本テレビ系で毎週土曜午後5時半に放送中。

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