Snow Man:「滝沢歌舞伎ZERO FINAL」“集大成”のパフォーマンス披露 150万枚の“ドカ桜”、“腹筋太鼓”に生化粧も

「滝沢歌舞伎ZERO FINAL」のゲネプロの模様
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「滝沢歌舞伎ZERO FINAL」のゲネプロの模様

 人気グループ「Snow Man」が4月7日、新橋演舞場(東京都中央区)で主演舞台「滝沢歌舞伎ZERO FINAL」のゲネプロを行い、報道陣に公開した。オープニングではZERO階段に乗ったSnow Manが登場し、メンバーの岩本照さんの「春の踊りはよぉいやさー」の掛け声を合図に150万枚の桜、通称“ドカ桜”が舞い、「春の踊り」「いにしえ」と2曲続けて披露するなど、オープニングアクトから華やかさ全開のパフォーマンスを見せていた。

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 オープニングで披露した「春の踊り」「いにしえ」について、ゲネプロ後の会見で佐久間大介さんは「滝沢(秀明)君がやられていたときのオープニングで、絶対にやりたいとみんなで話して、最初に決めました」とコメント。さらに目黒蓮さんも、「『春の踊り』『いにしえ』は絶対に入れたい気持ちはみんな一緒だと思うけど、個人的に特別な思いがある」と明かし、「『いにしえ』のイントロの振り付けは、僕が昔Snow Manに入る前に『滝沢歌舞伎』に出たときに踊っていた。今回ジュニア(の頃)ぶりに踊ったのは感慨深い」と話すほど、メンバー全員思い入れのあるものだと語った。

 岩本さんのあいさつを挟んだ後、メンバーが代わる代わる登場し、新曲含め熱くて華麗なパフォーマンスの数々が続き、歌と踊りが中心のブロックが終了。往年の「滝沢歌舞伎」で行われてきた演目をオムニバス形式で披露するパートもあった。

 また、今回も恒例の「腹筋太鼓」やSnow Manメンバーによる生化粧など、“ならでは”の要素も満載。まさに集大成として「FINAL」と銘打つにふさわしいステージングで、「滝沢歌舞伎」の魅力が凝縮されていた。

 「滝沢歌舞伎」は、2006年に「滝沢演舞城」として新橋演舞場で初演。故・ジャニー喜多川さんが企画、構成、総合演出を務め、タイトルを「滝沢歌舞伎」に変えた2010年から滝沢秀明さんも演出を手掛けるようになった。2015年にはシンガポールで初の海外公演も実施され、2019年に「滝沢歌舞伎 ZERO」の名で主演がSnow Manに受け継がれた。ダンス、歌のみならず、アクロバット、腹筋太鼓、鼠(ねずみ)小僧、そしてタイトルにもなっている歌舞伎の要素も取り入れ、華やかな演出で魅了する和のエンターテインメント。

 「滝沢歌舞伎ZERO FINAL」は、新橋演舞場で30日まで公演。

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