プレスリリース詳細 https://kyodonewsprwire.jp/release/202306066171
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「収入とやりがい、仕事に求めるのはどちらの割合が高い?」のアンケートで「収入」と答えた人は52%。
2023/6/6
「みんなの転職『体験談』。」( https://min-ten.com )は、20代から50代の男女を対象に「収入とやりがい、仕事においてどちらをより求めるか」についてのアンケートを実施しました。
アンケート結果から導き出された、現代社会人の働くことへの意識傾向について、回答された方々のコメントとあわせて紹介します。
アンケートテーマ 「収入とやりがい、仕事においてどちらをより求めるか」
集計期間:2017年3月30日~2023年5月31日
回答者:20代~50代の女性(全305名 20代:148名 30代:57名 40代:55名 50代以上:45名)
アンケート詳細:https://min-ten.com/opinion/opinion_922/
「収入を重視する」と答えた人は52%、「やりがいを重視する」は48%
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202306066171-O1-yL75UMpK】
全期間内におけるアンケート結果では、「収入を重視する」と答えた人は52%、「やりがいを重視する」は48%でした。
年代別・性別の結果
●年代別
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202306066171-O2-4c1zCnm8】
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M107556/202306066171/_prw_PT1fl_35m3d8BA.png】
年代別の結果では、20代~30代の若年層において「収入を重視」と答える割合の高まりが見られました。
●性別
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202306066171-O3-xHd3Hz0c】
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M107556/202306066171/_prw_PT2fl_1v5M79SZ.png】
性別では、女性において「収入を重視」と答える割合が高まる結果となりました。
2022年以降、「収入を重視する」と答える人が増加傾向に
アンケート結果を時系列で見ると、「収入を重視する」と答える人が年々増加傾向にあることが確認できます。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202306066171-O4-3cl6Y874】
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M107556/202306066171/_prw_PT3fl_R7bE4rh6.png】
2017年では「収入を重視:45% やりがいを重視:55%」だったのが、5年後の2022年では「収入を重視:45% やりがいを重視:55%」とほぼ割合が入れ替わった結果となっています。
とくに2022年~2023年において、「収入を重視」の割合は一層の高まりが見られます。
アンケートコメントから見る、働くことへの意識変化の傾向
2017年から5年の歳月の間に、人々の働くことへの意識はどのように変化していったのでしょうか。
アンケートコメントを参考に、見ていきましょう。
2017年~2018年時期のアンケートコメント(一部抜粋)
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M107556/202306066171/_prw_PT4fl_4NbHJ2s9.png】
2022年~2023年時期のアンケートコメント(一部抜粋)
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M107556/202306066171/_prw_PT5fl_dkK0CV5b.png】
2017年~2018年時期と2022年~2023年時期のコメント「ポジティブ/ネガティブ」度数比較
●2017年~2018年時期
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202306066171-O5-lR536QuW】
●2022年~2023年時期
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202306066171-O6-vEx28Ncv】
※上記のグラフ結果は、株式会社ユーザーローカル「AIテキストマイニング(https://textmining.userlocal.jp/)」を使用したものです。
アンケートコメントでは全体的にネガティブな声が多く、近年の2022年~2023年は一層その傾向が強まっていることが確認できます。
人々の働くこと自体への意識においても、同様の変化(ポジティブ感情よりもネガティブ感情の強まり)が起きているのかもしれません。
まとめ
●「収入を重視する」と答えた人は52%、「やりがいを重視する」は48%
● 年代別では、20代~30代の若年層で「収入を重視」と答える割合がやや高い
● 性別では、女性に「収入を重視」と答える割合がやや高い
● 時系列で見たときに、2022年以降「収入を重視」と答える人の割合が高まる傾向がみられる
2020年以降は、コロナ禍に始まり、急激な円安、そしてロシアのウクライナ侵攻と、大きな歴史の転換点となりうる事柄が多く訪れました。
現代社会に生きる私たちの意識もまた、それらに伴って変容していることは確かでしょう。
一方で、大きな流れの中においても、一人ひとりの意識・行動は周囲に影響を与えていくものです。
本レポートが、皆様の「これからの望む働き方」を改めて考える、一助となれれば幸いです。
関連情報
・収入とやりがい、仕事に求めるのはどっち?|みんなの意見 https://min-ten.com/opinion/opinion_922/
・「私たちは、なんのために働くか」を200人に聞いてみた。あなたにとって仕事とは? https://min-ten.com/guide/guide_4342/
・現在の年収に満足してる?年収アップへの取り組みは?400名へのアンケート結果 https://min-ten.com/guide/guide_14318/
・情報提供サイト:みんなの転職「体験談」。─ https://min-ten.com/
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