貨物専用機への改修を開始し、2024年4月の就航に向けた準備を着実に進行

機体改修前の1号機(MSN4173)
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機体改修前の1号機(MSN4173)

プレスリリース詳細 https://kyodonewsprwire.jp/release/202306066167

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2023年6月6日

ヤマトホールディングス株式会社

日本航空株式会社

貨物専用機への改修を開始し、 2024年4月の就航に向けた準備を着実に進行

ヤマトホールディングス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:長尾裕、以下「ヤマトHD」)と日本航空株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:赤坂祐二、以下「JAL」)は、2024年4月から運航開始を予定している貨物専用機の導入にあたり、旅客機から貨物専用機への改修を2023年5月8日(月)からシンガポールで開始しました。改修を終えた航空機が10月下旬に日本へ到着した後、11月下旬から運航乗務員の飛行訓練を実施し、運航開始に向けた準備を着実に進めてまいります。

1.機体の受領・改修状況

(1)受領状況

3機すべて受領を完了しました。

(2)改修状況(旅客機から貨物専用機への改修)

2023年5月8日(月)から、シンガポールのSTエンジニアリング社にて、1機目の改修を開始しました。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202306066167-O8-KrV5zu7h

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202306066167-O9-0X42jGN6

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202306066167-O10-532t8D3e

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202306066167-O11-G6CRIII3

9月中旬を目途に改修を終了し、10月下旬に日本への飛行を予定しています。2機目・3機目はフランスにて駐機しています。なお、機体の改修着手に先立ち、2023年5月3日(水)に関係者でセレモニーを実施しました。

貨物専用機への改造プログラムは、ドイツのエルベ・フルクツォイヴェルケ(EFW)社※1と契約しています。

※1 エアバス社とSTエンジニアリング社が出資している会社で、エアバス機の旅客機から貨物専用機への改修などを行っています。シンガポールでは、EFW社の管理監督のもとSTエンジニアリング社が改修を実施します。

2.運航乗務員の飛行訓練

運航を担うJAL連結子会社のスプリング・ジャパン株式会社は、2023年11月下旬※2から、実機(エアバス A321ceo P2F型機※3)を使った飛行訓練を実施します。

(1) 運航路線:成田空港⇒北九州空港⇒関西空港⇒成田空港(2回/日)*1日あたり6区間を飛行。

(2) 想定スケジュール:※4

【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M106587/202306066167/_prw_OT1fl_GePi4XJp.png

※2 機体の改修状況によって遅れる可能性があります。

※3 最大搭載重量:28t/機(10t車約5~6台分)

搭載コンテナ:AAYコンテナ(メインデッキ):14台、AKHコンテナ(ロワーデッキ):10台

※4 現時点での想定スケジュールであり、今後変更になる可能性があります。

以上

<参考プレスリリース>

「2024年4月から運航を開始する貨物専用機の運航路線・運航便数を決定」(2022年11月22日)

https://www.yamato-hd.co.jp/news/2022/newsrelease_20221122_1.html

「持続的な物流ネットワークの構築に向けてフレイターの運航を2024年4月から開始」(2022年1月21日)

https://www.yamato-hd.co.jp/news/2021/newsrelease_20220121_5.html

【お問い合わせ先】

<一般の方>

ヤマト運輸株式会社 コールセンター TEL:0120-01-9625

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