解説:「機動戦士ガンダム 水星の魔女」 話題のガンプラ 新商品B(仮)はガンドノード? それともキャリバーン?

「機動戦士ガンダム 水星の魔女」のガンダム・エアリアル(改修型)の立像
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「機動戦士ガンダム 水星の魔女」のガンダム・エアリアル(改修型)の立像

 人気アニメ「ガンダム」シリーズの新作テレビアニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」のプラモデル(ガンプラ)の「新商品B(仮)」(バンダイスピリッツ)が話題になっている。7月に発売されることが発表されているが、詳細は不明で、さまざまな臆測を呼んでいる。

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 ◇空間戦闘とリンクシステムに特化したガンドノード

 「新商品B(仮)」の最有力候補とされていたのがガンドノードだ。ガンドノードは、第18話「空っぽな私たち」で「エアリアルのデータストームネットワークを拡張するモビルスーツ(MS)型ガンビット」と存在が明かされ、第21話「今、できることを」に登場した。

 デザインを手掛けた海老川兼武さんのツイッターによると、コックピットもマニピュレーター、着地用の脚がなく、空間戦闘とリンクシステムに特化した新型ガンビットといい、無人機のようだ。

 第18話が放送されると、ガンドノードは「新商品B(仮)」の最有力候補となったが、第21話放送後、流れが変わる。“対抗馬”となったのがキャリバーンだ。

 ◇“バケモノ”キャリバーン スレッタが乗る?

 キャリバーンは、第21話で「バケモノという名前を与えられたガンダム」として存在が明かされだが、詳細は分からない。「データストームのフィルターが一切ない」と説明されており、パイロットに大きな負荷がかかるようだ。


 キャリバーンの搭乗者は、主人公スレッタ・マーキュリーが有力視されており、クライマックスでキャリバーンとガンダム・エアリアルが対峙(たいじ)するという展開も考えられる。「新商品B(仮)」の正体と共に今後の展開が注目される。

 「水星の魔女」のキャッチコピーは「その魔女は、ガンダムを駆る。」で、多くの企業が宇宙に進出し、巨大な経済圏を構築した時代のA.S.(アド・ステラ)122が舞台となる。モビルスーツ産業最大手・ベネリットグループが運営するアスティカシア高等専門学園に、辺境の地・水星から主人公の少女スレッターが編入してくる。Season(シーズン)1がMBS・TBS系の日曜午後5時のアニメ枠“日5”で2022年10月~2023年1月に放送された。Season2が“日5”で放送中。

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