名探偵コナン 黒鉄の魚影:興収131億円突破 歴代興収25位に

「名探偵コナン 黒鉄の魚影」のビジュアル(C)2023 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
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「名探偵コナン 黒鉄の魚影」のビジュアル(C)2023 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

 人気アニメ「名探偵コナン」の劇場版最新作となる第26弾「名探偵コナン 黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)」(立川譲監督)の興行収入が131億円を突破したことが分かった。歴代興行収入ランキングでは、1993年に公開され、興行収入が約128億円を記録した「ジュラシック・パーク」を上回り、25位にランクインした。観客動員数は約926万人を記録するなど大ヒットしている。

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 「黒鉄の魚影」は東京・八丈島近海にある世界の防犯カメラをつなぐための海洋施設・パシフィック・ブイを舞台に、黒ずくめの組織による女性エンジニアの誘拐事件が起きる。女性エンジニアが持っていたある情報を記録したUSBが組織の手に渡り、灰原哀に黒い影が忍び寄ることになる。4月14日に公開され、劇場版シリーズ史上初めて興行収入が100億円を突破したことも話題になっている。

 「名探偵コナン」は、江戸川コナンが次々と起こる難事件を解決する姿を描いたマンガで、1994年に「週刊少年サンデー」(小学館)で連載をスタート。テレビアニメが1996年から放送されている。劇場版25作の累計興行収入は1000億円を突破している。

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