シャングリラ・フロンティア:麒麟・川島明が魅力熱弁 「マガジン」で硬梨菜、不二涼介と豪華座談会 制作秘話も

「シャングリラ・フロンティア ~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~」のコミックス第14巻(左)と「週刊少年マガジン」32号に登場した「麒麟」の川島明さん
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「シャングリラ・フロンティア ~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~」のコミックス第14巻(左)と「週刊少年マガジン」32号に登場した「麒麟」の川島明さん

 テレビアニメ化されることも話題のマンガ「シャングリラ・フロンティア ~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~(シャンフロ)」の原作者・硬梨菜さん、マンガを手がける不二涼介さん、お笑いコンビ「麒麟」の川島明さんによる座談会が、7月12日発売の連載誌「週刊少年マガジン」(講談社)32号に掲載された。3人が同作の魅力を語っている。

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 川島さんは同作との出会いについて「電子書籍のサイトで、単行本の3巻を見かけたことですね。表紙を飾っているサイガ-0の絵を見て、『これ、めっちゃかっこええな!』と思って購入しました。重厚感のある鎧の絵が好きで、完全にジャケ買いです!」とコメント。

 硬梨菜さんは「元々『シャンフロ』は、ゲームが出てこない普通のファンタジー作品として描こうと思っていました。ゲームにした最大の理由は、現実ではためらわれることもゲームの中なら飛び込めると思ったからです」と制作秘話を明かしている。

 不二さんは「ネームを描く時は、自分の力量を全て無視して理想の絵を描いています。感覚としては、『ネームを描いている自分』と『原稿を描いている自分』で別の人間がいる感じです。だから原稿を描いている時に、『ネームを描いている自分は、なんでこんなに難しい角度の絵を入れたんだ!』と恨むことが多いです(笑い)」と話している。

 同作は、小説投稿サイト「小説家になろう」で人気のライトノベルのコミカライズ。クソゲーを愛好するゲーマーの陽務楽郎が、プレーヤー数3000万人を誇る神ゲーの「シャングリラ・フロンティア」に挑戦する……というストーリー。2020年7月に「週刊少年マガジン」で連載をスタートした。テレビアニメは、10月からMBS・TBS系の日曜午後5時のアニメ枠“日5”で放送される。

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