ONE PIECE:ハリウッド実写版 “ルフィ”イニャキ・ゴドイがジャンプ編集部に 「喜び、友情、勇気を世界中に」

実写ドラマシリーズ「ONE PIECE」でモンキー・D・ルフィを演じるイニャキ・ゴドイさん(c)尾田栄一郎/集英社
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実写ドラマシリーズ「ONE PIECE」でモンキー・D・ルフィを演じるイニャキ・ゴドイさん(c)尾田栄一郎/集英社

 「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の尾田栄一郎さんの人気マンガ「ONE PIECE(ワンピース)」のハリウッド実写ドラマシリーズで主人公モンキー・D・ルフィを演じるイニャキ・ゴドイさんが、同誌編集部を訪れた特別映像がYouTubeで公開された。同誌の中野博之編集長の「リアルなルフィみたいですね!」という言葉に感激して言葉を失い、「ONE PIECE」の原画を見て「ルフィは僕たちにたくさんのことを教えてくれた」と語るなど作品愛にあふれた映像となっている。

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 ゴドイさんが5月に編集部を訪れた際の映像で、ルフィのパネルを目の前にし、興奮を隠しきれない様子。「(このマンガが描かれたのは)1997年か。僕は今19才。生まれる前だ」と感慨深げ。

 「ルフィはこう教えてくれる。自分自身を信じること、自分の夢を信じること、そして、それを世界に宣言することだ」「ONE PIECEの好きなところはたくさんのメッセージだ。夢や友情、それに勇気。笑顔になれる!」と熱弁する。

 「海賊王におれはなる!!!!」と決めぜりふを披露し、「ONE PIECEと喜び、友情、勇気を世界中に届けられるように、全力を尽くします」と編集者たちと熱い約束を結んだ。

 実写ドラマは、原作者の尾田さんがエグゼクティブプロデューサーとして参加し、ドラマ「カウボーイビバップ」「スノーピアサー」などを手がけるハリウッドのトゥモロースタジオが制作する。「エージェント・オブ・シールド」やNetflixのマーベルドラマシリーズを手がけたマット・オーウェンズさん、「LOST」などのスティーブン・マエダさんが脚本を担当。オーウェンズさん、マエダさんはエグゼクティブプロデューサーとしても参加する。

 ゴドイさんがルフィ、新田真剣佑さんがゾロを演じるほか、ナミ役のエミリー・ラッドさん、ウソップ役のジェイコブ・ロメロ・ギブソンさん、サンジ役のタズ・スカイラーさんらが出演する。Netflixで8月31日から全世界独占配信される。

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