冒険者になりたいと都に出て行った娘がSランクになってた:井上麻里奈、水野朔、市ノ瀬加那が3姉妹に 南條愛乃がOP

「冒険者になりたいと都に出て行った娘がSランクになってた」のビジュアル(c)門司柿家/アース・スター エンターテイメント/Sランク娘製作委員会
1 / 7
「冒険者になりたいと都に出て行った娘がSランクになってた」のビジュアル(c)門司柿家/アース・スター エンターテイメント/Sランク娘製作委員会

 小説投稿サイト「小説家になろう」などで人気の門司柿家さんのライトノベルが原作のテレビアニメ「冒険者になりたいと都に出て行った娘がSランクになってた」に声優として井上麻里奈さん、水野朔さん、市ノ瀬加那さんが出演することが分かった。井上さんらが演じるのは、大領主ボルドー家の3姉妹で、井上さんは長女のヘルベチカ、水野さんは次女のサーシャ、市ノ瀬さんは三女のセレンをそれぞれ演じる。南條愛乃さんがオープニングテーマ(OP)「閃 -Sen-」、やなぎなぎさんがエンディングテーマ「homeward journey」を担当することも発表された。

ウナギノボリ

 背中合わせのアンジェリン・ベルグリフ、パーティーメンバー、ボルドー三姉妹らが脅威に立ち向かう姿を描いたキービジュアルも公開された。

 井上さんは「ヘルベチカさんはボルドー地方を治める領主で、ふわふわした雰囲気や性格を持ちながらも、実はものすごいやり手な女性です。演じていく中で、私自身ヘルベチカさんのギャップに驚くことが多かったと思います。三姉妹が作品の良いスパイスになると思いますので、アンジェリン、ベルグリフさんとの関係性ややりとりにも注目しながら見ていただけると幸いです」とコメント。

 水野さんは「サーシャは芯の通った格好よさのある女の子です。貴族らしく振る舞うのが苦手ではありますが、物語の中できちんと自分の役割を全うしたければならない時は貴族らしく、普段は真っすぐに感情豊かなサーシャの可愛さを伝えられるよう演じさせていただきました。私もこの作品の一ファンとして、皆様と共に楽しみにしております!」と話している。

 市ノ瀬さんは「セレンは、ボルドー家の三女でまだ15歳という幼さが残る年齢なのにしっかりしていて気品のある子です。緊迫した場面でもりんとした態度をくずさないのは彼女のすごいところです。そして姉であるヘルベチカさんの暴走をよく止めているのですが、その時はちょっとだけ怖い一面が見られるかもしれません。でもそこも含めて魅力的な女の子です。内面は自分の思っている以上に大人なので見た目は可愛らしいけど毅然(きぜん)とした態度をできるだけ崩さないように演じさせていただきました。この作品はアンジェリンをはじめ、女の子が身体的にも内面的にも強い子が多い印象でした。強い女の子って格好いいですよね。そんな彼女たちの冒険や日常の日々をぜひ見届けてくださるとうれしいです!」とコメントを寄せている。

 同作は、若き日に魔獣に襲われ片足を失った元冒険者ベルグリフが、近くの森で捨てられていたアンジェリンを拾い、娘として育て、5年後に娘は冒険者として最高位のSランクとなる……というストーリー。アース・スターノベル(アース・スター エンターテイメント)からライトノベルが刊行されている。早見沙織さんがアンジェリン、諏訪部順一さんがベルグリフをそれぞれ演じる。2023年秋に放送される。

写真を見る全 7 枚

アニメ 最新記事