機動戦士ガンダムSEED FREEDOM:保志総一朗「ネタバレ大丈夫?」 話題の新作劇場版は「感慨深い」

「機動戦士ガンダムSEED」「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」のHDリマスター特別総集編の上映を記念したイベントに登場した保志総一朗さん
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「機動戦士ガンダムSEED」「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」のHDリマスター特別総集編の上映を記念したイベントに登場した保志総一朗さん

 人気アニメ「ガンダム」シリーズの「機動戦士ガンダムSEED」「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」のHDリマスター特別総集編の上映を記念して「前夜祭」と題したイベントが8月24日、新宿ピカデリー(東京都新宿区)で開催され、主人公キラ・ヤマト役の声優の保志総一朗さんが登場した。新作劇場版「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」が2024年1月26日に公開されることも話題になっており、保志さんは「ネタバレはダメだからね。どこまで言っていいのかな?」と新作について語った。

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 保志さんは「FREEDOM」の収録でラクス・クライン役の田中理恵さんと共演したといい「ラクスはポスターにいるから、大丈夫かな? (田中さんとは)お会いしましたよ。掛け合いをしました。久しぶりでした。やっぱりラクスだった。ラクスがいた! さすがでした。揺るがないラクスのりんとした風格がありましたね」と明かした。

 劇場版は、2006年に制作が発表されたが、その後は長らく続報が途絶えていた。2021年5月に「機動戦士ガンダムSEED」の20周年を記念した新プロジェクト「GUNDAM SEED PROJECT ignited(イグナイテッド)」が始動し、劇場版が再始動することが発表された。福田己津央監督らテレビアニメのスタッフが再集結することになった。

 保志さんは「感慨深いですよ。ゲームなどで毎年のようにキラを演じているけど、身が引き締まりました。その先(テレビアニメの先)のキラのせりふは初めてですし、どれくらい大人にするのか? 僕としては今のキラとして演じました。新しいし、懐かしさも感じてもらえるかもしれない」と思いを語った。

 「機動戦士ガンダムSEED」は、地球連合軍と武装組織ザフトの戦争が混迷を極める中、中立コロニーのヘリオポリスで暮らすコーディネイターの少年キラ・ヤマトが戦いに巻き込まれる……というストーリー。2002年10月~2003年9月に放送され、“21世紀のファーストガンダム”とも呼ばれている。続編「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」が2004年10月~2005年10月に放送された。

 HDリマスター特別総集編は、全国約50館の劇場で8月25日から順次上映される。「SEED」のHDリマスター全48話を3部作、「SEED DESTINY」のHDリマスター全50話を4部作に再構成する。

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