名探偵コナン 黒鉄の魚影:“ブラッククロージング”ビジュアル公開 黒ずくめの組織集結

「名探偵コナン 黒鉄の魚影」の「ブラッククロージング」ビジュアル(C)2023 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
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「名探偵コナン 黒鉄の魚影」の「ブラッククロージング」ビジュアル(C)2023 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

 人気アニメ「名探偵コナン」の劇場版最新作となる第26弾「名探偵コナン 黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)」(立川譲監督)の新たな描き下ろしビジュアル「ブラッククロージングビジュアル」が公開された。同作に登場する黒ずくめの組織が集結し、「黒き物語は、閉幕(クロージング)へ――」というコピーが添えられている。

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 同作は“閉幕(クロージング)”に向けて「ブラッククロージング」と題した“黒”にまつわる企画を実施。ビジュアルには、黒ずくめの組織メンバーのジン、ウォッカ、ベルモット、バーボン、キール、さらに同作で暗躍するピンガが描かれている。ジンの手元には烏(=CROW)の羽、ベルモットが持つスマートフォンにはコナンのイラストが写し出されている。

 ブラッククロージング企画の一環として、日本テレビの映画枠「金曜ロードショー」で黒ずくめの組織が登場する劇場版2作品が9月15、22日に2週連続で放送される。9月15日午後9時から2001年公開の「名探偵コナン 天国へのカウントダウン」、9月22日午後9時から2016年公開の「名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)」が放送される。

 同作のブルーレイディスク、DVDが11月29日に発売される。

 「黒鉄の魚影」は東京・八丈島近海にある世界の防犯カメラをつなぐための海洋施設・パシフィック・ブイを舞台に、黒ずくめの組織による女性エンジニアの誘拐事件が起きる。女性エンジニアが持っていたある情報を記録したUSBが組織の手に渡り、灰原哀に黒い影が忍び寄ることになる。4月14日に公開され、劇場版シリーズ史上初めて興行収入が100億円を突破したことも話題になっている。公開140日を超えるロングランヒットを続けており、9月3日時点で興行収入が136億円、観客動員数が966万人を突破している。

 「名探偵コナン」は、江戸川コナンが次々と起こる難事件を解決する姿を描いたマンガで、1994年に「週刊少年サンデー」(小学館)で連載をスタート。テレビアニメが1996年から放送されている。劇場版25作の累計興行収入は1000億円を突破している。

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