葬送のフリーレン:日テレ「フラアニ」レギュラー放送へ 「死者の幻影」カット公開 戦士シュタルク初登場

「葬送のフリーレン」の「死者の幻影」の一場面(C)山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会
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「葬送のフリーレン」の「死者の幻影」の一場面(C)山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会

 「マンガ大賞2021」で大賞に選ばれたことも話題のマンガが原作のテレビアニメ「葬送のフリーレン」のレギュラー放送が、日本テレビが新設する毎週金曜午後11時のアニメ枠「FRIDAY ANIME NIGHT(フラアニ)」で10月6日にスタートする。同日放送の「死者の幻影」の先行カットが公開された。「死者の幻影」では、メインキャラクターの一人である戦士・シュタルクが初登場する。声優の小林千晃さんがシュタルクを演じる。同作は、初回が2時間スペシャル「初回2時間スペシャル ~旅立ちの章~」として同局の映画枠「金曜ロードショー」で9月29日に放送されたことも話題になった。

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 「死者の幻影」は、初回スペシャルで描かれた主人公・フリーレンと弟子・フェルンの旅立ちから続く物語が描かれる。フリーレンの師匠である大魔法使いのフランメが残した手記に記されていた魂の眠る地・オレオールを目指すことに決めたフリーレンとフェルンは、村人が何人も幽霊に連れ去られ行方不明になっているという村を訪れる。

 「葬送のフリーレン」は、山田鐘人さん原作、アベツカサさん作画のマンガで、「週刊少年サンデー」(小学館)で2020年4月に連載をスタートした。魔王を倒した勇者一行の魔法使いで、エルフゆえに長寿であるフリーレンが仲間の死を経験し、“人を知るため”に旅をすることになる。コミックスの累計発行部数は1100万部以上。

 アニメは、「ぼっち・ざ・ろっく!」などの斎藤圭一郎さんが監督を務め、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」などのエバン・コールさんが音楽を担当する。「サマーウォーズ」などのマッドハウスが制作する。

 ◇キャスト(敬称略)

 フリーレン:種崎敦美▽フェルン:市ノ瀬加那▽シュタルク:小林千晃▽ヒンメル:岡本信彦▽ハイター:東地宏樹▽アイゼン:上田燿司

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