葬送のフリーレン:第7話で「断頭台のアウラ編」突入 アウラ役に竹達彩奈 諏訪部順一、石見舞菜香、大鈴功起も

「葬送のフリーレン」の「断頭台のアウラ編」のビジュアル(c)山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会
1 / 5
「葬送のフリーレン」の「断頭台のアウラ編」のビジュアル(c)山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会

 「マンガ大賞2021」で大賞に選ばれたことも話題のマンガが原作のテレビアニメ「葬送のフリーレン」が、10月20日放送の第7話「おとぎ話のようなもの」で「断頭台のアウラ編」に突入することが分かった。フリーレンたちが、魔王直下の“七崩賢”と呼ばれる絶大な魔力を持つ魔族・アウラ、直属の配下の“首切り役人”のリュグナー、リーニエ、ドラートと相対することになる。アウラ役の竹達彩奈さん、リュグナー役の諏訪部順一さん、リーニエ役の石見舞菜香さん、ドラート役の大鈴功起さんが出演することも発表された。フリーレンやアウラらが描かれたビジュアルも公開された。

ウナギノボリ

 同作は、日本テレビの毎週金曜午後11時のアニメ枠「FRIDAY ANIME NIGHT(フラアニ)」で放送中で、第7話は、同局の映画枠「金曜ロードショー」の拡大の影響で、10月20日放送午後11時20分からの放送となる。

 竹達さんは「話題作となっている『葬送のフリーレン』に出演させていただくのは、うれしい反面、ちょっと緊張しました。アウラは500年以上生きた大魔族、魔王軍直属の幹部としてフリーレンの前に対峙(たいじ)します。可愛らしい雰囲気を持ちつつちょっと怖い彼女がフリーレンに対してどう戦いを挑むのか、どうぞお楽しみに!」とコメント。

 諏訪部さんは「穏やかにも感じられる空気の中、深くしっかりと胸に刻まれるドラマが展開していく……個人的に、本作に対しそのような印象を抱いています。原作ファンの皆様の中にあるリュグナーのイメージを損なうことなく演じられておりましたら幸いです。ご視聴よろしくお願いいたします」と話している。

 石見さんは「リーニエは魔族の少女です。着ている服もとても可愛らしく、淡々と話すキャラクターではありますが、底の知れない魔族であることを感じていただけるように意識しながら演じさせていただきました。心が温かくなったり、ハッとさせられたり、クスッと笑えたり、この作品の魅力を存分に感じながら、見ていただけたらなと思います。よろしくお願いします!」と語っている。

 大鈴さんは「この壮大で、優しく、温かい作品の一部分になれることをとてもうれしく思っております。魔族の中でも若く血の気の多いドラートの内面を、静かなお芝居の中で少しでも表現できるよう自分なりに挑戦させていただけて光栄でした。もしよろしければ、彼のことも覚えていただけるとうれしいです」とコメントを寄せている。

 アニメは、「ぼっち・ざ・ろっく!」などの斎藤さんが監督を務め、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」などのエバン・コールさんが音楽を担当。マッドハウスが制作する。

 種崎敦美さんが主人公・フリーレンを演じるほか、市ノ瀬加那さん、小林千晃さんらが声優として出演する。音楽ユニット「YOASOBI」がオープニングテーマ「勇者」、miletさんがエンディングテーマ「Anytime Anywhere」を担当するなど豪華スタッフ、キャストが集結したことも話題になっている。

 

写真を見る全 5 枚

アニメ 最新記事