ドラゴンボールDAIMA
第10話 ウナバラ
12月16日(月)放送分
人気アニメ「うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE(うた☆プリ)」シリーズの新作「劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEスターリッシュツアーズ」の「ドルビーシネマ版・発声OK上映」が10月20日に公開された。2022年9月に公開されたアニメで、「発声OK上映」では、歓声や応援、拍手、手拍子をしながらアニメを楽しめるようになった。10月20~22日の全国興行成績ランキングで6位、動員ランキングで8位にランクインするなど人気を集めている。ドルビーシネマ版の公開と“発声OK上映”の実施を受けて、アニメを手掛けた永岡智佳監督がコメントを寄せた。
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永岡監督は「発声OKの上映はきっと、必ずくると胸に秘めていましたので、ついにきた!という思いです。当時、制作時の状況としては無発声になる可能性が高いというのは分かっていました。ですが、映像と音響で発声を抑えるという選択肢は選びませんでした。そして、この映画はお客様の発声があることによって完成します。ST☆RISH は皆さんの応援があって、さらに輝くことができると思いますので声援を送っていただけると幸いです」とコメント。
「発声OK上映」ならではの楽しみ方について「劇中終盤にアイドルの一人が『声を出せなくても大丈夫。心の中で歌ってくれ』と、物語の会場にいるお客さまにではなく、現実に鑑賞しているお客さまに向けてジェスチャーをするシーンがあります。そしてフィルムは同じですが、無発声で見るからこそ受け取るメッセージ、発声OKで見るからこそ受け取るメッセージ……どの状況で鑑賞するかによって変化する二つの意味が込められています。アイドルの発するメッセージの『変化』はほかにもたくさんあります。この『変化』を直接映画館で体験して、受け取ってもらえるとうれしいです」と話している。
ドルビーシネマ版については「ライブ映画というジャンルは、ドルビーシネマとの相性はいいのではないかと思っていたので、再上映で新たな形態で見られることにとても感謝をしておりますし、関係者の皆さんのご尽力のおかげだと思っています」と話し、ドルビーシネマ版で目指したことを「状況によって明暗の差を出すというところでしょうか。ライブシーンは輝度を抑えることはせずに、ドルビーシネマの特徴をしっかり入れ込む。逆にMCのシーンはしっかりアイドルの話を聞けるように輝度は上げすぎないようにしております」「エンディングの星空に関しては明暗の視覚の錯覚が映える箇所だと思ったので輝きの調整を、逆に上げすぎると本来見せたいもの(例えば文字や色)が消されてしまいそうな箇所は、違和感が出ないようにご相談をさせていただきました」と明かした。
ドルビーシネマ版を見て「輝きのある映像を鑑賞していた後に、ふとやってくる漆黒の暗闇、そして光が差す瞬間の視覚の錯覚はすごいです。没入感がすごいです」と語り、見どころを「ライブシーンはもちろん全てですが、最後の打ち上げ花火でしょうか。スタッフの皆さんからラストは遠慮なくやれる限界までキレイに見せたい!というご意見もいただき、バランスをみて調整させてもらいました。そして何より、音響です。こちらのこだわりは、はた音響監督に語っていただけると思います。またとないこの機会に、本当に現地にいるような感覚をドルビーシネマで体験してもらいたいです」と話している。
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