ガンダム:「GOI」4つの公認プロジェクト決定 MSの社会実装 ビーム・サーベル~プラズマ農業も

「ガンダムオープンイノベーション」のロゴ
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 バンダイナムコグループが展開する人気アニメ「ガンダム」シリーズのプロジェクト「GUNDAM UNIVERSAL CENTURY DEVELOPMENT ACTION(GUDA)」の人口問題や地球環境問題の解決に向けた新しい発想や技術を募集する企画「ガンダムオープンイノベーション(GOI)」で、4つの公認プロジェクトが決定した。

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 「TEAM SPACE LIFEプロジェクト」では、宇宙での暮らしを実現する上で重要になる居住空間の実現、快適な環境の制御、サステナブルな資源の循環の3つの技術について、空間投影と遠隔コミュニケーションの融合、宇宙での健康影響を考慮するための自律分散センサーの開発と軌道上での実験、資源循環プラットフォームの整備とデモンストレーションを行う。

 モビルスーツ(MS)をモチーフに現代社会に実装可能な大型汎用操縦機械を実現させる「モビルスーツの社会実装に向けた新しい操縦ロボットのプロトタイピングプロジェクト」も決定。2025年に大型汎用操縦機械の通称を 「MS」にすることを目指すという。

 「グリーンコロニー・プロジェクト」では、宇宙ならではの重力や閉鎖環境などによる影響を研究するための実験環境を提供し、人類の宇宙での暮らしを実現する手助けを行う。

 「ビーム・サーベル~プラズマ農業プロジェクト」は、ビーム・サーベルに着想された科学技術のプラズマを農業に応用し、植物成長促進、植物免疫向上、減農薬栽培など“プラズマ農業”によって食糧問題解決に取り組む。

 「GOI」に、三菱重工業、スタートアップ企業のispaceがたな共創パートナーとして参画することも発表された。


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