アオのハコ:「ジャンプ」青春部活ラブストーリーがテレビアニメ化 千葉翔也が主人公声優に 千夏先輩は上田麗奈

「アオのハコ」のティザービジュアル(c)三浦糀/集英社・「アオのハコ」製作委員会
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「アオのハコ」のティザービジュアル(c)三浦糀/集英社・「アオのハコ」製作委員会

 「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の三浦糀さんの人気マンガ「アオのハコ」がテレビアニメ化されることが分かった。千葉翔也さんが男子バドミントン部に所属する真っすぐ性格の主人公・猪股大喜、上田麗奈さんが女子バスケットボール部の次期エース・鹿野千夏をそれぞれ演じることも発表された。鹿野千夏が、体育館の前で朝練を待つ瞬間を描いたティザービジュアルも公開された。

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 千葉さんは「ふと書店で単行本の表紙にひきつけられた時から、いつかアニメ化する時は自分が演じたいと強く夢見ていました。オーディションがきた時は原作にのめり込んで気合が入りすぎてしまい……決まった時は心からうれしかったです。少しでもリアルに大喜を体感したくて腹筋ローラーをして臨み、筋肉痛の中、演じた思い出があります。IHへ向けて努力する真っすぐさや素直さが格好いいです。皆が目標に向かって一生懸命で、恋愛や友情では繊細で……どこをとってもすてきな作品だと感じています。原作のみずみずしい魅力が一層伝わるよう、青春を感じていただけるよう頑張ります!」とコメント。

 上田さんは「作品のみずみずしさに圧倒され、まぶしい……!と目をしぱしぱさせながら頑張ったオーディションでした。後日マネジャーさんから合否を伺った時は本当にうれしかったです。 真面目で不器用で頑張り屋さんで……魅力あふれる千夏先輩の心に、丁寧に寄り添えるよう頑張ります。きっと皆様に楽しんでいただける内容になるはずですので、アニメ『アオのハコ』も、ぜひよろしくお願いいたします!」と話している。

 同作は、中高一貫スポーツ強豪校・栄明学園を舞台に、男子バドミントン部・猪股大喜が、女子バスケットボール部の先輩・鹿野千夏に恋をする……という青春部活ラブストーリー。等身大のキャラクターたちがそれぞれの思いを胸に部活に打ち込むひたむきな姿、“誰かを好きになった時”の心の機微を繊細に描いている。「週刊少年ジャンプ」で2021年4月に連載をスタートした。コミックス最新13巻が12月4日に発売される。


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