えなこ:目標年収は2億円!? コスプレーヤーの地位を変えた仕事 サウナで人生の“ととのった瞬間”語る

12月30日放送の「サバンナ高橋の、サウナの神さま」に出演するえなこさん(左)と高橋茂雄さん=TOKYO MX提供
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12月30日放送の「サバンナ高橋の、サウナの神さま」に出演するえなこさん(左)と高橋茂雄さん=TOKYO MX提供

 人気コスプレーヤーのえなこさんが、12月30日午後5時55分放送のトーク番組「サバンナ高橋の、サウナの神さま」(TOKYO MX)にゲストとして登場する。サウナ好きで知られるお笑いコンビ「サバンナ」の高橋茂雄さんが、ゲストをサウナに迎え、心身共に“ととのった”ところで、人生の“ととのった瞬間(ターニングポイント)”を聞く番組で、コスプレ界のカリスマとも言われるえなこさんが“ととのった”写真が公開された。

 えなこさんは、サウナが好きで、多い時では週に2回ほどサウナに通っているという。番組では、朝6時に就寝し、夕方に起床するという夜型の生活スタイルを告白。深夜からのゲームでは、食事をとる暇もないため「ゲームダイエット」と呼んでいるという。

 番組では、えなこさんが人生の“ととのった瞬間”についても語る。中学生の頃、友達に誘われてコスプレを始めたえなこさんだったが、当時はコスプレが珍しいこともあり、両親にも打ち明けず、隠れてコミケ(コミックマーケット)に参加していたという。高校1年生で初参戦したコミケをきっかけに、次第にネットでも注目される存在になり、大学卒業を控えたタイミングで、現在の事務所の社長と出会い、「コスプレでなにか楽しいことができたらいいな」と軽い気持ちで本格的にコスプレーヤーの道へ進んだ。ただ、当時はコスプレーヤーという職業は存在せず、「嫌になるくらいつらいことや悔しいことが多かった」と振り返る。それでも「好き」という気持ちを胸にコスプレーヤーの活動を地道に続けた結果、コスプレーヤーとして初となるビッグオファーが舞い込むことになったという。

 その後、コスプレーヤーとして順調に知名度を上げていく一方で、“アンチ”の心ない言葉に傷つき、悔しい思いをすることも。そんな時、周りからの信頼を獲得し、堂々とやりたいことをやるため、自分の年収を発表するという大胆な活動を始めた。年収が1億円を突破したころから応援してくれる肯定的な声が集まり始め、えなこさんの中である信念が生まれたといい、現在の目標年収は2億円だという。番組では「苦手意識があり、少しトラウマになっている」という、まだ人生で“ととのっていない”ことも告白する。

 えなこさんは「コスプレーヤー・えなこについて、ここまで深く掘り下げてお話しさせていただいたことは初めてだと思うのでうれしかったですし、心も体も充実した一日でした。サウナに入って隙(すき)がある、ゆるい感じになっていたので、まずいこと話していないかちょっと心配ですが、ありのままで話せました(笑い)。ファンの方たちには、初めて見る私がサウナに入っている姿に注目してほしいです。コスプレーヤーになるまでの生い立ちなどたくさんお話しさせていただいたので、私のことを知らない方たちがコスプレという文化に対してもっと興味を持っていただけたらうれしいです」とコメントを寄せている。

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