うる星やつら:新作テレビアニメ第2期 初回「妄想フーセンガム/愛は国境を越えて」 あたるとテンがケンカ!

「うる星やつら」の第24話「妄想フーセンガム/愛は国境を越えて」の一場面(C)高橋留美子・小学館/アニメ「うる星やつら」製作委員会
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「うる星やつら」の第24話「妄想フーセンガム/愛は国境を越えて」の一場面(C)高橋留美子・小学館/アニメ「うる星やつら」製作委員会

 高橋留美子さんの人気マンガ「うる星やつら」の完全新作テレビアニメ第2期の初回となる第24話が、1月11日深夜からフジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」ほかで放送される。第24話は「妄想フーセンガム」「愛は国境を越えて」の2本立て。

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 「妄想フーセンガム」は、妄想したものが膨らませたフーセンガムの中に現れるという「おまけつきフーセンガム」が登場する。テンがガムで遊んでいると、あたるに見つかり、ガムを奪われてしまう。テンは泣きながらラムに奪われたことを報告する。

 「愛は国境を越えて」は、朝からあたるとテンのケンカで騒がしい諸星家が描かれる。物を投げたり火をふいたりとやり合っていたところ、あたるが投げた炊飯器がラムの額に当たってしまう。一見何ともないと思っていたが、ラムの様子が変化する。

 「うる星やつら」は、「めぞん一刻」や「らんま1/2」「犬夜叉」などでも知られる高橋さんの代表作の一つ。高橋さんは、1978年に「勝手なやつら」でデビューし、「うる星やつら」は1978~87年に「週刊少年サンデー」(小学館)で連載された。趣味はガールハントの高校生・諸星あたると、地球に来た鬼族の娘・ラムの日常が描かれた。テレビアニメがフジテレビ系で1981年10月~1986年3月に放送された。

 新作アニメは、同作を刊行する小学館の創業100周年を記念して、原作のエピソードを選び抜き、全4クールでテレビアニメ化される。「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」などの高橋秀弥さん、木村泰大さんが監督を務め、david productionが制作する。第1期が2022年10月から連続2クールで放送された。

 第2期は、連続2クールで放送される。

 ◇スタッフ(敬称略)

 監督:高橋秀弥、木村泰大▽シリーズディレクター:亀井隆広▽シリーズ構成:柿原優子▽キャラクターデザイン:浅野直之▽サブキャラクターデザイン:高村和宏、みき尾▽メカニックデザイン:JNTHED、曽野由大▽プロップデザイン:ヒラタリョウ▽美術設定:青木薫▽美術監督:野村正信▽色彩設計:中村絢郁▽CGディレクター:畠山一馬▽撮影監督:長田雄一郎▽編集:廣瀬清志▽音楽:横山克▽音響監督:岩浪美和▽アニメーション制作:david production

 ◇キャスト(敬称略)

 ラム:上坂すみれ▽三宅しのぶ:内田真礼▽面堂終太郎:宮野真守▽錯乱坊:高木渉▽サクラ:沢城みゆき▽ラン:花澤香菜▽レイ:小西克幸▽おユキ:早見沙織▽弁天:石上静香▽テン:悠木碧▽藤波竜之介:高垣彩陽▽竜之介の父:千葉繁▽水乃小路飛鳥:M・A・O▽水乃小路父:桜井敏治▽水乃小路母:三石琴乃▽真吾:島崎信長▽諸星こける:くまいもとこ▽望:石見舞菜香▽潮渡渚:村瀬歩▽渚の父:坂口候一▽因幡:入野自由

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