AnimeJapan 2024:2日間で13.2万人来場 前年比132% 過去最大規模で大盛況

「AnimeJapan 2024」の様子
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「AnimeJapan 2024」の様子

 世界最大級のアニメイベント「AnimeJapan(アニメジャパン) 2024」が3月23、24日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催され、2日間で13万2000人が来場したことが分かった。2023年開催の「AnimeJapan 2023」年の2日間の来場者数は約10万人で、前年比約132%の大盛況となった。今年は、前年より会場規模を拡大し、約5年ぶりにファミリー向け施策、クリエーターにフォーカスした施策が復活した。アニプレックス、KADOKAWA、TOHO animationなど約110社が出展し、過去最大規模で開催された。

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 アニメジャパンは、2014年から開催されているイベントで、今年のテーマは「アニメ、新時代。」。前回まで新型コロナウイルスの感染拡大の影響で中止していた「ファミリーアニメフェスタ2024」が2019年以来、約5年ぶりに復活した。3月25、26日には東京ドームシティ プリズムホール(東京都文京区)で関係者向けのビジネスデイが約5年ぶりにリアル開催される。フードパークも復活し、コスプレパレードも実施されるなど約5年ぶりのフルスペックでの開催となった。

 「鬼滅の刃」「Re:ゼロから始める異世界生活」「薬屋のひとりごと」「おジャ魔女どれみ」「【推しの子】」「葬送のフリーレン」などの人気作のステージイベントが開催され、各作品の声優陣やスタッフなどが登壇した。同イベントの2日間の収入から642万7850円が、能登半島地震の被災地の義援金として寄付されたことも発表された。

 「AnimeJapan 2025」が、2025年3月に東京ビッグサイトで開催されることも分かった。22、23日がパブリックデイ、24、25日がビジネスデイとなる。

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