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17日間・19公演の全ラインナップを発表!
2024年3月26日(火)16:00
ミューザ川崎シンフォニーホール 事業企画課
Tel. 044-520-0100(代)/Email: press@kawasaki-sym-hall.jp
https://www.kawasaki-sym-hall.jp/festa/
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報道関係・音楽関係の皆様
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202403268534-O3-ccKEZ7lP】 真夏のオーケストラの祭典「フェスタサマーミューザKAWASAKI 2024」 17日間・19公演の全ラインナップを発表!
ミューザ川崎シンフォニーホール(川崎市幸区大宮町1310)は、2024年7月27日(土)~8月12日(月・振休)の17日間にわたり開催する真夏のオーケストラの祭典「フェスタサマーミューザ KAWASAKI 2024」全ラインナップを発表いたします。
フェスタサマーミューザKAWASAKIとは、ミューザ川崎シンフォニーホールと川崎市が主催し、開館翌年の2005年から毎年夏に開催している音楽祭です。開催20回目を迎える2024年は、ミューザ川崎シンフォニーホールの開館20周年、川崎市市制100周年というWアニバーサリーを祝い、「夏音(サマーミューザ)!ブラボー20周年」を合言葉に充実のコンサートをお贈りします。川崎市フランチャイズオーケストラの東京交響楽団をはじめとする首都圏のプロオーケストラ9団体が出演するほか、初登場となる「兵庫芸術文化センター管弦楽団」、9年ぶりの吹奏楽公演となる「浜松国際管楽器アカデミー&フェスティヴァル ワールドドリーム・ウインドオ-ケストラ」を加えた全11楽団が日替わりで競演します。
このほか、恒例のパイプオルガン公演、ジャズ公演、子ども向け公演、市内大学公演など多彩なラインアップでお届けします。また毎年ご好評いただいている公演前の「プレトーク」や「プレコンサート」、音楽祭の期間中に近隣提携店舗で割引やドリンクサービスなどが受けられる「パートナーショップ」、名物新聞「ほぼ日刊サマーミューザ」などもあわせて、この夏もぜひサマーミューザをお楽しみください。チケットは4月23日(火)より一般発売、公演詳細は下記公式サイトをご覧ください。
・フェスタサマーミューザKAWASAKI 2024公式サイト https://www.kawasaki-sym-hall.jp/festa/
・お問合せ:ミューザ川崎シンフォニーホールチケットセンター 044-520-0200(10:00~18:00)
◆フェスタ サマーミューザ KAWASAKI 2024 開催概要
[イベント名称] フェスタ サマーミューザ KAWASAKI 2024
[会 期] 2024年7月27日(土)~8月12日(月・振休) ※17日間
[会 場] ミューザ川崎シンフォニーホール(17公演)
昭和音楽大学テアトロ・ジーリオ・ショウワ(2公演)
[公 演 数] 全19公演
[主 催] 川崎市、ミューザ川崎シンフォニーホール(川崎市文化財団グループ)
[共 催] 昭和音楽大学(出張サマーミューザ@しんゆり!公演のみ)
[後 援] 川崎市教育委員会、公益社団法人日本オーケストラ連盟、 J-WAVE 、 TBS ラジオ
◆サマーミューザ2024の注目ポイント
Point 1) 各シェフ級の競演!個性を存分に味わうプログラム、バーチャルアーティストも登場!
Point 2) 注目の俊英が登場、アニバーサリー作曲家が大豊作!しんゆりはより聴きやすく
Point 3) 全国からは、兵庫と浜松から2楽団が初登場!吹奏楽は9年ぶり
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開幕はいま最も勢いのあるコンビの一つ、東京交響楽団と音楽監督ジョナサン・ノット。昨年のサマーミューザ開幕でも全く新しいチャイコフスキーで聴衆を沸かせたコンビが引き続き、交響曲第2番『小ロシア』・第6番『悲愴』に挑みます。
東京都交響楽団は長年にわたり深い信頼関係を築く終身名誉指揮者・小泉和裕とともに登場。円熟の極地に至りつつある両者は、ブラームスの交響曲第1番、モーツァルトの交響曲第40番という王道2曲を披露します。
新日本フィルハーモニー交響楽団は元・音楽監督の井上道義。2024年末での引退を表明している井上の最後のサマーミューザでは、「新日本フィルと最後のマーラーは、7番で」とマーラーのシンフォニーの中でも最も謎めいた7番を選択。その意図とは?恒例の“前説”とともにお聴き逃しなく。
日本フィルハーモニー交響楽団はこの冬のTVドラマ監修でも注目を集めたフレンド・オブ・JPO(芸術顧問)の広上淳一との名曲セレクション。シュトラウスのポルカ『狩』、服部百音とのメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲、チャイコフスキーの交響曲第5番。誰もが知る曲だからこそ、人間味とともに音楽の深みを増すマエストロのタクトで心揺さぶる名演に期待。
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団は首席客演指揮者の藤岡幸夫とともに、今年生誕150年のホルストの『惑星』全曲を披露。引っ張りだこのピアニスト、務川慧悟のラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番も楽しみ。
そしてフィナーレは東京交響楽団と正指揮者・原田慶太楼のこだわりと好奇心全開のプログラム。原田がひときわ情熱を注ぐ邦人作品の紹介は、吉松隆のアトム・ハーツ・クラブ組曲第2番と、川久保賜紀を迎えて伊福部昭の協奏風狂詩曲、そして注目が《Discover the Future》と題してお贈りする、最新技術を駆使した新時代のバーチャルアーティストとコラボレーション!前代未聞の挑戦をぜひ会場で目撃してください。
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ミューザ20周年の今年はアニバーサリーイヤーの作曲家の作品も多数取り上げます。読売日本交響楽団は勢いの止まらない新世代随一の俊英・沖澤のどかがサマーミューザ初登場。主催シリーズ公演でも度々共演を重ねている両者が、生誕120年のRシュトラウス『ドン・ファン』にはじまり、2016年のリスト国際ピアノコンクール満場一致の優勝を飾った阪田知樹を迎えてリストの協奏曲第2番、『オルガン付き』(オルガン:大木麻理)という聴き応えあるプログラムを披露します。
NHK交響楽団と沼尻竜典は、生誕150年のシェーンベルクの編曲によるピアノ四重奏曲第1番と、沼尻の熱望を受けてベテラン・戸田弥生とヴァイオリン協奏曲というひねり効いた“ザ・ブラームス”プログラムをお届けします。
神奈川フィルハーモニー管弦楽団は生誕100年の團伊玖磨と没後100年のプッチーニのWオペラ・ガラ。オペラ経験豊かな園田隆一郎のタクトと木下美穂子、笛田博昭という実力派でその魅力を存分にお楽しみください。
東京フィルハーモニー交響楽団と角田鋼亮は、没後120年のドヴォルザーク名曲集。国内外での名門コンクールを制した新星・北村陽)とのチェロ協奏曲と、『新世界より』のカップリングは間違いなし。
川崎市内の2音楽大学からは、昭和音楽大学が梅田俊明指揮で、生誕200年のブルックナーに挑みます。ワーグナーへの追悼が込められた大曲・交響曲第7番と、学生たちのパッションの化学反応に乞うご期待。
洗足学園音楽大学は秋山和慶のもと毎年好評のバレエ・プログラム。今年は団体別の演目ではなく、同大学バレエコース、谷桃子・東京シティ・牧阿佐美バレエ団の全4団体がともにグラズノフの『四季』を踊るというアニバーサリー仕様でお贈りします。
川崎北部エリアでの「出張!サマーミューザ@しんゆり」は、より幅広い世代がカジュアルに楽しめるコンサートへシフトチェンジします。従来の夕方17時開演から昼の15時開演に変更し、映画にゆかりの深い新百合ヶ丘にちなんで映画音楽特集(神奈川フィルハーモニー管弦楽団・中田延亮指揮)とチャイコフスキーの三大バレエ音楽(東京交響楽団・秋山和慶指揮)の2公演を開催します。後者で協奏曲を弾くピアノの田久保萌夏は、小川典子の「イッツ・ア・ピアノワールド」をミューザの舞台で聴いてプロを目指したという若手ピアニスト。昨年夢の共演を果たした小川からの熱い推薦を受けてサマーミューザに再登場します。
このほか、恒例企画も充実の内容でお届けします。「サマーナイト・ジャズ」は小曽根真が“未来へのバトン”をコンセプトに心血を注ぐ若手音楽家のプロジェクト「From OZONE till Dawn」。若きアーティストたちと創り出す、一夜限りのケミストリーにご期待ください。
ミューザが誇るオルガンを堪能いただく人気シリーズ「真夏のバッハ」は、バッハの聖地「聖トーマス教会」のオルガニストに32歳の若さで就任した天才ヨハネス・ラングが日本初登場。ホールアドバイザーの小川典子が開館当初からライフワークとして続けている子ども向け企画「イッツ・ア・ピアノワールド」は、今年も子どもたちが舞台上で“全身で響きを感じる”体験をご用意してお待ちしております。
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首都圏以外のオーケストラを楽しめるのもサマーミューザの魅力。2019年から始まった首都圏外からの参加楽団はまず、兵庫から兵庫芸術文化センター管弦楽団と芸術監督・佐渡裕。今年生誕150年のシェーンベルクの『ペレアスとメリザンド』と、“最難関”ミュンヘン国際音楽コンクールで優勝したトランペット界の若きミューズ、セリーナ・オットの超絶技巧を味わうアルチュニアンの名協奏曲という“攻め”のプログラムを引っ提げて初登場します。
さらに、ミューザ20周年特別枠として、吹奏楽企画がサマーミューザに9年ぶりに登場します。国内外一流の管楽器の名手が集う浜松国際管楽器アカデミー&フェスティヴァル ワールドドリーム・ウインドオーケストラが、中高生からオールドファンまで大満足のパワフルなプログラムを、自身も吹奏楽経験者である原田慶太楼のタクトでお贈りします。
◆フェスタ サマーミューザKAWASAKIとは
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202403268534-O18-2Vr939G0】
フェスタ サマーミューザKAWASAKIは、川崎市とミューザ川崎シンフォニーホールが主催し、開館翌年の2005 年から毎年夏に開催している音楽祭です。日本トップレベルのオーケストラの祭典として今年で20回目を迎え、また川崎市内にある2つの音楽大学、ミューザが誇るパイプオルガンの公演や、子どもたちを対象とした公演、バレエやジャズなどを加えバラエティ豊かなコンサートをお贈りしています。
クラシック音楽の「新しい聴き方・楽しみ方」を提案し続けてきたサマーミューザは、毎年約3万人が訪れる一大イベントに成長し、「音楽のまち・かわさき」を代表する音楽祭として、地元川崎市のみならず全国の音楽ファンのみなさまから愛されています。
2021年、第33回ミュージック・ペンクラブ音楽賞クラシック部門《功労賞》を受賞。
フェスタサマーミューザKAWASAKI公式サイト https://www.kawasaki-sym-hall.jp/festa/
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