集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」で連載中の橋本悠さんのラブコメディーマンガが原作のテレビアニメ「2.5次元の誘惑(リリサ)」のイベントが3月24日、東京ビッグサイトで開催された「AnimeJapan(アニメジャパン) 2024」で行われた。同作はコスプレを題材としており、元伝説のコスプレーヤーで、高校教師として働く羽生まゆりを演じるM・A・Oさんが、まゆりとうり二つのいでたちでステージに登場した。白シャツに黒のロングスカートという高校教師のまゆりをイメージしたコーディネートを披露した。
ウナギノボリ
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イベントには、奥村正宗役の榎木淳弥さん、天乃リリサ役の前田佳織里さん、橘美花莉役の鬼頭明里さんも登場した。榎木さんは、M・A・Oさん演じるまゆりについて「まゆりはとてもすてきな先生なんですけど、まだ若いですよね。僕は今35歳なんですけど、こんな立派な20代がいるのかと感心しました。彼女が教師として働く姿を見たら皆、好きになるんじゃないかな」と魅力を語った。鬼頭さんは「めちゃくちゃ美人の先生がいるというだけでテンション上がるのに、めちゃくちゃ根の深いオタク。オタクからすると夢のような存在ですよね」と語った。
前田さんは、7月からのアニメの放送に向けて、「私も、毎週アフレコしながら勇気をもらえた作品。コスプレとは何か、自分の好きなものに没頭する向き合い方が学べる。ぜひ、ゲームもテレビアニメも原作も、引き続き応援していただければ」とアピールした。
最後に榎木さんは「コスプレをテーマにした作品。キャラクターたちは可愛いシーンとか多い。スポ根物というか、コスプレーヤーとして、表現者としての苦悩と楽しさが丁寧に描かれている作品。笑えて泣ける作品になっています。ぜひ7月の放送を楽しみにしていてください」とあいさつした。
「2.5次元の誘惑」は、現実の女性に興味がなく、2次元のキャラクター・リリエルを愛するマンガ研究部部長の奥村正宗が、「リリエルになりたい」という3次元女子・天乃リリサと出会い、コスプレーヤーの情熱や思いに触れ、苦難を乗り越え成長していく姿を描いている。2019年に「少年ジャンプ+」で連載をスタートした。
アニメは、岡本英樹さんが監督を務め、J.C.STAFFが制作する。7月から放送される。
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