森田成一:「聖闘士星矢」 3DCGアニメならではの苦労 聖闘士の人知を越えた動きに「負けないように」

特別番組「『聖闘士星矢:Knights of the Zodiac バトル・サンクチュアリ Part2』みんなで同時再生スペシャル」に登場した(左から)ゴー☆ジャスさん、森田成一さん、藤村シシンさん
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特別番組「『聖闘士星矢:Knights of the Zodiac バトル・サンクチュアリ Part2』みんなで同時再生スペシャル」に登場した(左から)ゴー☆ジャスさん、森田成一さん、藤村シシンさん

 車田正美さんの人気マンガ「聖闘士星矢」の3DCGアニメ「聖闘士星矢:Knights of the Zodiac バトル・サンクチュアリ」の続編となる「Part(パート)2」の特別番組「『聖闘士星矢:Knights of the Zodiac バトル・サンクチュアリ Part2』みんなで同時再生スペシャル」が4月12日、動画サービス「共感シアター」、YouTubeで配信された。ペガサス星矢役の森田成一さんが登場し、収録の裏側を語った。

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 「バトル・サンクチュアリ」は、ファンの間でもファンの間でも人気の「黄金十二宮編」が描かれる。特番には、森田さんのほか、「聖闘士星矢」がきっかけで古代ギリシャ研究家となった藤村シシンさん、お笑い芸人のゴー☆ジャスさんが出演。「Part2」本編をファンと同時視聴する企画が行われ、第1話「白鳥と蠍(さそり)」、第3話「黄泉比良坂(よもつひらざか)へ再び」の本編を見ながらトークを繰り広げた。

 森田さんは3DCGアニメの「聖闘士星矢」の魅力を「動きの流麗さ。ものすごくきれいにうごく」と語った。それゆえの演技の難しさもあるといい、「表情も細かく動くので、それにも負けないように演じないといけない。細かく表現していくのが難しかった。中でも大変なのがバトルシーン。高速バトルがすごい。キャラクターがありえないぐらい動く。人知を越えた動きに声を当てるのが大変です」と話した。

 「Part2」では、十二宮編が完結を迎える。森田さんは収録を振り返り、「長い期間、収録をして、僕たち声優の十二宮も長かった。やっと十二宮編が終わるのかという気持ちと共に、非常にレベルの高い作品をお届けできると思っています。この後も楽しんでいただきたいです」と語った。

 「聖闘士星矢」は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で1985年12月に連載をスタートしたマンガ。星矢ら“小宇宙”という特別な力を持った戦士・聖闘士たちの戦いや仲間との友情が描かれた。1986~89年にテレビアニメ化され、2012~14年に続編「聖闘士星矢Ω(オメガ)」も放送された。2021年にアニメ化35周年を迎えた。実写版ハリウッド映画「Knights of the Zodiac(ナイツ・オブ・ザ・ゾディアック)」が2023年に公開されたことも話題になった。

 3DCGアニメ「聖闘士星矢:Knights of the Zodiac」は、第1シーズンのパート1が2019年7月、パート2が2020年1月にNetflixで配信をスタートした。第2シーズン「聖闘士星矢:Knights of the Zodiac バトル・サンクチュアリ」はファンの間でも人気の「黄金十二宮編」を描き、「Part1」が2023年1月に配信をスタートした。「Part2」は、4月1日からアニメタイムズ、アニメ放題、ABEMA、dアニメストア、DMM TVほかで配信中。全12話。

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