花ざかりの君たちへ:人気少女マンガがアニメ化 実写ドラマも話題に

「花ざかりの君たちへ」のティザービジュアル(C)中条比紗也・白泉社/「花ざかりの君たちへ」アニメ製作委員会
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「花ざかりの君たちへ」のティザービジュアル(C)中条比紗也・白泉社/「花ざかりの君たちへ」アニメ製作委員会

 実写ドラマ化もされた故・中条比紗也さんの人気少女マンガ「花ざかりの君たちへ」がアニメ化されることが分かった。メインキャラクターの芦屋瑞稀、佐野泉、中津秀一が描かれたティザービジュアルも公開された。

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 同作は、マンガ誌「花とゆめ」(白泉社)で1996~2004年に連載された学園コメディー。憧れの人・佐野泉に会うため、男装して全寮制男子校に転入した少女・芦屋瑞稀が、正体を悟られずに学園生活を送るが、ある時、女性であることが発覚して……と展開する。2007年、2011年に連続ドラマ化されたことも話題になった。コミックス全23巻が発売されており、シリーズ累計発行部数は1700万部を突破している。

 アニメの詳細は、今後発表される。

 ◇「花とゆめ」編集部のコメント

 「花ざかりの君たちへ」がアニメになります!

 以前から、中条比紗也先生と共に内容を話し合いながら進めてきた企画です。中条先生もキャラクターのラフやシナリオを見ながら、マンガと違った表現方法で紡がれる「花君」の世界観をとても楽しみにしていました。

 先生と一緒に完成版を目にすることができなかったのは、とても残念ではありますが、読者の皆様の熱い応援のおかげで、完結から20年がたとうとしている「花ざかりの君たちへ」が、再びアニメという形で動き出すことは、大変ありがたいと思っております。

 中条先生や読者の皆様の期待に応えられるよう、制作現場、編集部と力を合わせて取り組んでおりますので、放送を楽しみにお待ちください!

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