ウルトラマン:長編CGアニメ「Ultraman:Rising」 日本語吹き替え版に“フジ・アキコ隊員”桜井浩子 青柳尊哉、小日向文世、早見あかり、立木文彦も

「Ultraman:Rising」の一場面(C)円谷プロ
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「Ultraman:Rising」の一場面(C)円谷プロ

 円谷プロダクションとNetflixが制作する特撮ドラマ「ウルトラマン」シリーズの長編CGアニメ「Ultraman:Rising」の日本語吹き替え版のキャストが発表され、「ウルトラマン」でフジ・アキコ隊員を演じた桜井浩子さんが出演することが分かった。桜井さんは、主人公のサトウ・ケンと交流を深めるシングルマザーのジャーナリスト、ワキタ・アミの母親を演じる。「ウルトラマンオーブ」「ウルトラマンZ」などでジャグラス・ジャグラーを演じる青柳尊哉さんが、怪獣防衛隊(KDF)の冷徹な指揮官・オンダ博士の片腕となるアオシマ隊員役として出演することも発表された。

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 小日向文世さんがケンの疎遠となっていた父親・サトウ教授、早見あかりさんがワキタ・アミ、立木文彦さんがオンダ博士、恒松あゆみさんがケンの世話をするスーパーコンピューター、ミナをそれぞれ演じることも分かった。山田裕貴さんがウルトラマンとなる主人公のケンを演じる。

 本予告もYouTubeで公開された。同作は、ウルトラマンの後を継ぐため日本に帰国した人気野球選手のサトウ・ケンが、宿敵の子供の赤ちゃん怪獣を育てることになる……というストーリーで、本予告では、赤ちゃん怪獣を背に乗せて飛ぶウルトラマン、街を走り回る赤ちゃん怪獣が描かれている。

 主人公のケンを演じる山田さんは「本作を楽しみにしてくださっているウルトラマンファンの皆さん、そしてヒーローが大好きな皆さん。今回のウルトラマンは家族でも楽しんでいただける作品になっています。家族との関係だったり、もし子育ての経験がある方は、子供に対しての接し方だったり。いろいろなことを想像しながら、考えながら、思い返しながら見ることができるとても愛にあふれた物語です。たくさんの人に届くことを祈っています。ぜひご覧ください」とコメントを寄せている。

 アニメは「KUBOクボ 二本の弦の秘密」などに参加してきたシャノン・ティンドルさんが監督を務め、脚本も手掛ける。「スター・ウォーズ」「ジュラシックパーク」などのインダストリアル・ライト&マジックが制作する。Netflixで6月14日から配信される。

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