由美かおる:青果店を営んでいた両親 優しい父、情熱的な母に感謝 「徹子の部屋」で

5月20日放送の「徹子の部屋」に出演した由美かおるさん=テレビ朝日提供
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5月20日放送の「徹子の部屋」に出演した由美かおるさん=テレビ朝日提供

 俳優の由美かおるさんが、5月20日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。青果店を営んでいた両親について語った。

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 由美さんの両親は、戦後、ものがない時代に出会い「おいしいものを提供しよう」と青果店を始めたという。

 「父は宮大工だったんです。(その後)警察官になって、青果店を始めて。苦学生さんが来たら『何でもいいから、持って行きなさい!』って。すごく優しいんですよね。困っている人にとても優しくて」と語った。

 母はコロナ禍に99歳で亡くなった。「本当に(母は)さみしい思いをしていたと思います。コロナだからお見舞いに行けなくて、家から近い病院だったんですけど、入っちゃダメだと」と、見舞いが許されなかったという。

 「何かあると『お母さん』って、今でも思います。一生懸命、私たち子供たちのために働いて、おいしいものもたくさん作ってくれたし、人として、心優しい情熱的な母でした」と話した。

 そして「父も優しくて。そういう両親から誕生できて本当に良かったと思います。何でも好きなことをやらせてくれて、芸能界のことも母のおかげでできたと思います」と両親への感謝を語った。

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