探偵!ナイトスクープ:「聖子ちゃんになりたい」 波瀾万丈の人生で心の支えだったアラ還女性の変身願望 80年代のステージを再現!?

5月24日放送の「探偵!ナイトスクープ」の一場面=ABCテレビ提供
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5月24日放送の「探偵!ナイトスクープ」の一場面=ABCテレビ提供

 お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志さんが局長を務める人気バラエティー番組「探偵!ナイトスクープ」(ABCテレビ、金曜午後11時17分)。5月24日の放送では、桂二葉探偵が「私は松田聖子になりたい」を調査した。永見大吾探偵が局長代理を務める。秘書は増田紗織アナウンサー。

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 依頼は、百貨店の施設警備をしている福岡県の女性(59)から。今までの人生は波瀾(はらん)万丈だったが、それでも子どもたちを一人前に育て、今は単身、福岡で一生懸命生きている。そんな自分の心の支えが、松田聖子さん。歌唱力、ビジュアル、凜(りん)とした姿勢……。中学生の頃、「歌声が似てるね」といわれて以来、「聖子ちゃん」に憧れてきた。そしていつしか「自分も聖子ちゃんになりたい!」と思いが膨らんできた。

 もうすぐ60歳、私には時間がない。聖子ちゃんカットに、聖子ちゃんメークで、ドレスに身を包み、大きな階段を下りながらステージへ。そして、ファンの前で熱唱がしたい。もちろん、後ろにはスクールメイツのダンサーたちを従えて。80年代の聖子ちゃんになって歌えたら感無量だ、というもの。

 離婚後、三つ、四つの仕事を掛け持ちしていたという依頼者は、特に「一番下の子には寂しい思いをさせた」と振り返る。早速、ドレス選びからメークまで、彼女の変身をブライダルサロンに依頼。その間、二葉探偵は地下アイドルプロデューサーにも協力を仰ぎ、アラ還“聖子ちゃん”の舞台準備は完璧に整った。さらに依頼者には内緒で、末っ子の男性を呼び寄せる。依頼者が万感の思いを込め歌い上げた松田聖子さんのメドレーに、二葉探偵ももらい泣き!

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