海のはじまり:「silent」を思い出す? 回想シーンで流れたスピッツ「渚」に「エモの塊」「涙腺崩壊」の声

連続ドラマ「海のはじまり」第1話の一場面(C)フジテレビ
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連続ドラマ「海のはじまり」第1話の一場面(C)フジテレビ

 人気グループ「Snow Man」の目黒蓮さん主演のフジテレビ系“月9”枠の連続ドラマ「海のはじまり」(フジテレビ系、月曜午後9時)の第1話が7月1日、30分拡大で放送された。劇中で、2022年10月期のドラマ「silent」(同局)と同様に、4人組バンド「スピッツ」の楽曲が流れ、視聴者の注目を集めた。

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 ドラマは、脚本・生方美久さん、演出・風間太樹さん、プロデュース・村瀬健さんと、目黒さんが出演した「silent」チームが再集結し、“親子の愛”をテーマに描く完全オリジナル作品。目黒さんは月9初主演で、父親役に初挑戦し、有村架純さんと共演する。

 第1話で、東京の印刷会社に勤務する月岡夏(目黒さん)は、大学時代に交際していたかつての恋人・南雲水季(古川琴音さん)の葬儀に参列する。そこで、水季には6歳になる娘がいたことを知る。驚く夏は、水季との記憶に思いをはせ……と展開した。

 大学時代の回想シーンでは、夏と水季が大学の新歓コンパで出会った印象的なシーンが描かれた。人の気持ちを考え過ぎる夏と、マイペースな水季は、正反対な性格ながらも互いに引かれ合い、いつしか交際するように。

 ある日、2人は海へドライブデートに出かける。車窓から身を乗り出し「夏くん見て! すごい海だから!! 海ー!!」とはしゃぐ水季に、夏が「ちゃんと座って」と笑いながら注意する。2人の青春のワンシーンを切り取ったこの場面で、カーステレオから流れていたのがスピッツの「渚」だった。

 「silent」でも、劇中でスピッツの名曲がたびたび登場した。主人公の紬(川口春奈さん)と想(目黒さん)は、共通の趣味である音楽をきっかけに距離を縮め、やがて付き合うことに。2人が思いを通わせた直後、想は紬の耳にイヤホンをつけて曲を聴かせる。流れてきたのは紬が好きな「魔法のコトバ」だった。ほかにも、劇中では「楓」「スカーレット」などが流れる場面もあった。

 「silent」同様、「海のはじまり」でも「スピッツ」の名曲がドラマを彩り、SNSでは「胸熱」「silent思い出した」「選曲神だな」「エモの塊なんよ」「スピッツで涙腺が崩壊した」といった声が上がった。

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