おジャ魔女どれみ:25周年“どれみ展” 教室、魔女界を体感 変身シーンの原画 貴重な企画書、秘蔵グッズも

「おジャ魔女どれみ25周年メモリアル展」の様子
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「おジャ魔女どれみ25周年メモリアル展」の様子

 人気アニメ「おジャ魔女どれみ」の放送開始25周年を記念した展示イベント「おジャ魔女どれみ25周年メモリアル展(どれみ展)」が、8月10日からラフォーレミュージアム原宿(東京都渋谷区)で開催される。1999~2003年に放送された「おジャ魔女どれみ」シリーズの貴重な設定資料が展示される。どれみたちのクラスメートになったような気持ちを味わえる“教室”コーナーや、“魔女界”を体感できるコーナー、名シーンを振り返る展示などから「おジャ魔女どれみ」の魅力を再発見して楽しめる。開催に先駆け、8月9日に内覧会が開かれ、展示がお披露目された。

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 会場に入ると、「どれみ展へようこそ♪」エリアがあり、オープニングテーマ「おジャ魔女カーニバル!!」と共に4年間のメモリアルがつまった特別編集映像を楽しめる。同映像の絵コンテも展示されており、制作過程を垣間見ることができる。

 どれみたちの家族にまつわる印象的なエピソードを当時の貴重な設定資料と共に紹介する「みんなの家族」エリア、小学校にスポットを当てた「教室とクラスメイト」エリアが続く。教室には、机が並び、学校新聞が展示される。黒板も展示され、キャスト、スタッフが25周年への思いをつづっている。

 教室を抜けると「おきがえ」コーナーへ。テレビアニメ第1~4期のどれみたちの変身シーンが映像と原画で紹介される。続く「魔女界」エリアでは、約10メートルにわたり魔女たちの肖像画が並ぶ。

 グッズを販売する「MAHO堂」には、同作を手がけた東映アニメーションの関弘美プロデューサーによる当時の企画書が展示される。「おジャ魔女どれみ」というタイトルに決まるまでのタイトル案や、制作当時の思いがつづられている。「関Pの秘蔵グッズ」として、アニメ制作の作画参考用に作られたぺぺルトポロンの模型も展示される。

 東京会場は、ラフォーレミュージアム原宿で8月10~25日に開催される。東京会場に続き、大阪会場、名古屋会場でも開催予定。大阪会場は心斎橋オーパ7階(大阪市中央区)で10月26日~11月10日、名古屋会場はテレピアホール(名古屋市東区)で11月30日~12月25日に開催される。

 「おジャ魔女どれみ」は、魔女見習いになった主人公のどれみと、仲間たちが一人前の魔女になるための修業の日々が描かれた。テレビアニメ第1期が1999年2月~2000年1月、第2期「おジャ魔女どれみ♯(しゃーぷっ)」が2000年2月~2001年1月、第3期「も~っと! おジャ魔女どれみ」が2001年2月~2002年1月、第4期「おジャ魔女どれみドッカ~ン!」が2002年2月~2003年1月に放送された。

 シリーズ20周年記念作となる劇場版アニメ「魔女見習いをさがして」が2020年に公開されたことも話題になった。

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