生理の環境改善に取り組む生徒らのスピーチ等コンテスト「『誰もが快適な生理を』サミット2024」受賞者決定

国立大学法人岩手大学 代表者 (グランプリ・最高金賞)
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国立大学法人岩手大学 代表者 (グランプリ・最高金賞)

プレスリリース詳細 https://kyodonewsprwire.jp/release/202501072500

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~グランプリ・最高金賞を国立大学法人岩手大学が受賞~

 日本らしいフェムテックの啓蒙をめざす「Femtech Japan」(株式会社G-Place、東京支社:東京都中央区、代表取締役社長:綾部 英寿)は、学校、企業、団体等が快適な使用感のノンポリマー生理用ナプキンをトイレに設置し利用者に提供する取り組みをサポートする「誰もが快適な生理を」プロジェクトを行っています。今年、初の試みとして、2024年11月に開催された東京ウィメンズプラザフォーラム(主催:東京都生活文化スポーツ局都民生活部東京ウィメンズプラザ)にて、すでに設置が始まっている、もしくは設置を目指して取り組んでいる学校や大学の生徒・学生によるスピーチや掲示物のコンテスト、「『誰もが快適な生理を』サミット2024」を開催いたしました。

 授賞式は2024年12月9日にオンラインで行われ、計8組のエントリーから、「『誰もが快適な生理を』サミット2024」賞の最高金賞・グランプリを国立大学法人岩手大学、パッション部門の金賞を生理革命委員会(岡山後楽館高校)、ポスター・POP部門の金賞を大妻女子高校SFMMがそれぞれ受賞しました。参加した高校生・大学生からは、同じ目標を持つ生徒・学生との出会いや、苦労や困難を共有できたことへの感謝、またお互い刺激になり、今後の活動への励みになったという声も聞かれ、単なるコンテストを超えた経験になったことが伺えました。なお、本年の取り組みに高い評価をいただき、2025年に2回目の開催が決定いたしました。Femtech Japanは、生理期間を快適に過ごす機会を一人でも多くの方に得ていただけるため、幅広い活動を引き続き行ってまいります。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202501072500-O1-qPMgkL3O

■受賞者コメント

【グランプリ・最高金賞】 国立大学法人岩手大学 代表者

 「大賞を頂けて、すごく光栄に思っております。正直、受賞できると思っていなかったのですが、今回頂いたこの賞を無駄にすることなく、岩手大学だけに留まらず、生理への理解と学生が快適に過ごせるキャンパス作りというものを少しでも推し進めていけたらいいなと思っております。」

【パッション部門 金賞】 生理革命委員会(岡山後楽館高校) 代表者

 「ありがとうございます。本当にパッションだけが取り柄の団体ですので、このような賞をいただけてとても光栄です。今後ともよろしくお願いします。」

【ポスター・POP部門 金賞】 大妻女子高校SFMM 代表者

 「先日のサミットも含めて、このような機会をいただくことができて、本当に光栄に思っていて、また他校とのつながりとかもできて、これからもみんなで協力してどんどんとこの解決を推し進めていきたいなと思っています。今回の賞はすごい意味のあるものだなと思います。ありがとうございます。」

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202501072500-O2-B4cBeJfX

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202501072500-O3-26w5r0hH

■「誰もが快適な生理を」サミット2024概要

名称:

 「誰もが快適な生理を」サミット2024

開催日時:

 2024年11月10日(日) 14:30~16:00

参加者(エントリー順):

 ① 筑波大学付属坂戸高等学校 生理用品×学校

 ② 渋谷教育学園渋谷高等学校

 ③ 大妻女子高校SFMM(Stress Free Menstruation Mission)

 ④ 大阪大学 Mewプロジェクト

 ⑤ 生理革命委員会(岡山後楽館高校 ※2024年3月卒業生)

 ⑥ 京都女子大学

 ⑦ 活水高等学校・活水中学校

 ⑧ 国立大学法人岩手大学

プログラム:

 スピーチコンテスト、掲出物(ポスター・POP等)コンテスト

授賞式日時:

 2024年12月9日(月) 17:00~18:00(オンライン)

受賞者:

 「誰もが快適な生理を」サミット2024賞

  最高金賞・グランプリ: 国立大学法人岩手大学

  2位: 大妻女子高校SFMM

  3位: 渋谷教育学園渋谷高等学校 

 「誰もが快適な生理を」サミット2024 パッション部門

  金賞: 生理革命委員会

  2位: 大妻女子高校SFMM

  3位: 渋谷教育学園渋谷高等学校 

 「誰もが快適な生理を」サミット2024 ポスター・POP部門

  金賞: 大妻女子高校SFMM 

  2位: 活水高等学校・活水中学校

なお、授賞式の模様はFemtech JapanのYouTube公式チャンネルにてご覧頂けます。

https://youtu.be/tgf3PPcJH5U

 

■「誰もが快適な生理を」プロジェクト

 「誰もが快適な生理を」プロジェクトは、学校、企業、団体等が生理用ナプキンをトイレに設置し利用者に提供する取り組みをサポートするため、1カ月のトライアル期間のナプキンを無償提供し、本運用の際には特別条件で購入できるというもので、Femtech Japanが2022年1月から行っています。

 現在までに全国50以上の学校法人や企業への導入をサポートしているほか、2023年4月からはノートルダム女子大学(学長:中村久美、所在地:京都府京都市左京区)の現代人間学部心理学科と産学連携研究を行っており、様々なアプローチで生理を取り巻く社会課題の解決と知識の共創に取り組んでいます。 (2025年1月7日現在)

 また、「誰もが快適な生理を」プロジェクトは、生理用品の入手が困難な状態を指す「生理の貧困」という社会課題解決の一助となる目的も有していますが、Femtech Japanでは「生理の貧困」を「生理の期間を快適に過ごせていない方」に対象を広げて考えいます。そのため、本プロジェクトでは、生理用品の中でも特に使用感が良いという評価が高い、ノンポリマー(高分子吸収剤不使用)のナプキンを提供しています。

▶「誰もが快適な生理を」プロジェクト: https://femtech-japan.com/kaiteki/

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202501072500-O4-o4q2l7TO

■Femtech Japanについて

 女性特有の健康課題をテクノロジーで解決するという考え方が「フェムテック」(female + technology)です。Femtech Japanは、日本に日本らしいフェムテックを広めるため、株式会社G-Placeが2021年1月に立ち上げた取り組みです。現在はイベント・セミナー開催、マーケットリサーチ、フェムテック・フェムケア系ブランド・サービスの販促サポート、施設内トイレへの生理用品設置サポート(「誰もが快適な生理を」プロジェクト)等の活動を行っています。

▶Femtech Japan ウェブサイト: https://femtech-japan.com

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202501072500-O5-6E6490jC

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202501072500-O6-dKe4dgF9

■株式会社G-Placeについて

 1968年に「日本グリーンパックス」として事業をスタート。2019年5月、創業50周年を機に現社名に変更しました。「アイディアで未来をつくる、創造総合商社」を掲げ、さまざまな分野で独自性のある商品やサービスを提供しています。創業から一貫して、全国自治体のごみ減量を支援する事業を柱にしており、現在では、高所安全対策製品や再生樹脂製品の販売、天然成分由来にこだわったオリジナルの化粧品や雑貨類の企画・販売、海外家電製品の輸入販売なども行っています。海外にも拠点を設け、積極的に事業を展開中です。

 2020年からは当社の株の100%を一般財団法人辻・山中財団が保有する体制に移行しており、当社の得た収益の一部は配当金として財団に支払われたのち、社会に対し意義のある事業に寄付される仕組みになっています。 ※辻は「一点しんにょう」が正式表記

株式会社G-Place 公式サイト https://g-place.co.jp

一般財団法人辻辻・山中財団 公式サイト https://www.tsuji-yamanaka-zaidan.jp/

【会社概要】

商号:株式会社G-Place (読み:ジープレイス)

所在地:〒617-0835

京都府長岡京市城の里10-9

創業/設立:1968年5月7日/1969年5月16日

代表取締役社長:綾部英寿

公式HP:https://g-place.co.jp

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