薬屋のひとりごと
第39話 氷菓
4月18日(金)放送分
秋田書店は、社屋の建て替えに伴い、同社の代表作の一つである板垣恵介さんの人気格闘マンガ「刃牙(バキ)」シリーズの演出を実施している。主人公・範馬刃牙が、最強の父・勇次郎に挑んだ名場面“史上最強の親子喧嘩(げんか)”をテーマにした演出で、解体する社屋の工事現場の仮囲いに「史上最強の親子喧嘩により本社屋は倒壊いたしました。」「工事のため、近隣のみなさまには大変なご迷惑をおかけしております。」と記したグラフィックが掲示されている。
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秋田書店は、老朽化に伴う建て替えのため、今年1月に本社を一時的に駒込へ移転。旧社屋は、建て替えに向けて順次解体される。解体工事に伴う影響に対して、刃牙が近隣に謝罪するグラフィックを公開した。「範馬親子の激闘の余波が現実世界にまで及んでしまった」……と、工事をエンターテイメントへ昇華させることで、工事の影響を単なる不便ではなく、楽しめる体験へ転換することが狙い。
山口徳二代表取締役社長は「老朽化に伴い社屋を解体する運びとなりました。近隣の皆様には大変ご迷惑をおかけいたします。こっちの勝手な解釈ですが、この塀の向こうで範馬家の最強親子喧嘩が繰り広げられていたと想像してみてください。殺風景な工事現場も少しは楽しめる場所になるのでは。やはり勝手な解釈ですね。しばしの間、ご迷惑をおかけいたしますがお許しください」とコメント。
「刃牙」シリーズ初代担当で、同社の沢考史常務取締役は「新しいマンガ! 新しい世界!! 新しい時代!!! 創り出すエネルギーが、刃牙と勇次郎の『地上最大の親子喧嘩』には噴出しています。その勢いで、まずは弊社旧社屋を大解体・超粉砕! 秋田書店も新しい時代に生まれ変わります。近隣の皆様、誠に恐縮ですが、しばしのご寛恕(かんじょ)お願いいたします……拝!」と、作品への熱い思いとともに語っている。新社屋は、2027年9月に完成予定。
「刃牙」シリーズは、地下闘技場のチャンピオン範馬刃牙や刃牙の父で“地上最強の生物”の異名を持つ範馬勇次郎ら格闘家の戦いを描く格闘マンガ。1991年に「週刊少年チャンピオン」で第1部「グラップラー刃牙」がスタートし、第2部「バキ」が1999~2005年、第3部「範馬刃牙」が2006~12年、第4部「刃牙道」が2014~18年、第5部「バキ道」が2018~23年に連載された。最新作「刃牙らへん」が2023年8月から連載中。コミックスのシリーズ累計発行部数は1億部を突破している。
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