日向坂46:新メンバー5期生が「おもてなし会」 チアに日本舞踊、声楽、和洋楽器での演奏も! 多彩な特技で魅了

5月27日に開催された日向坂46の「五期生おもてなし会」 撮影:上山陽介
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5月27日に開催された日向坂46の「五期生おもてなし会」 撮影:上山陽介

 3月にアイドルグループ「日向坂46」に加入した新メンバー5期生が5月27日、国立代々木競技場 第一体育館(東京都渋谷区)で単独公演「五期生おもてなし会」を開催。10人のフレッシュな新メンバーが、それぞれの特技を披露したり、私服ファッションショーやライブで、ファンを“おもてなし”した。

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 特技披露のトップバッターを務めたのは大田美月(みづき)さんで、10年間習っていたという書道にちなみ、巨大な筆で「始」という字をしたためる書道パフォーマンスをを披露。「5期生の物語はまだまだ始まったばかりなので、ず〜っと見守っていてくださいね」とキュートに呼びかけた。この日の入場ゲートの文字も、大田さんが揮毫(きごう)したという。

 片山紗希さんは溌剌(はつらつ)としたチアダンスで会場のボルテージを上げると、続く蔵盛妃那乃さんは日本舞踊で会場を一気に雅な雰囲気に引き込み、「少し“はんなり”しすぎちゃいましたね」とにっこり。緩急のあるパフォーマンスでファンを楽しませた。声楽が特技の高井俐香さんはナポリ民謡「サンタ・ルチア」をイタリア語で独唱。伸びやかな歌声に、会場からはどよめきと、大きな拍手が巻き起こった。

 特技披露の後は、楽器演奏ができるメンバーが「月と星が踊るmidnight」「JOYFUL LOVE」を披露。楽器演奏は、片山さんがエレクトーン、蔵盛さんが琴、下田衣珠季さんがピアノ、高井さんがバイオリン、鶴崎仁香(にこ)さんがホルンを担当した。和洋の楽器での“異色コラボ”を大きなミスはなく成功させ、下田さんは「1カ月間ほど、みんな個人でもたくさん練習してきました!」と笑顔で語った。

 その後私服ファッションショーがあり、ライブパートへ。5期生楽曲「ジャーマンアイリス」も披露し、センターの大野愛実さんは「ようやく皆さんの前で披露することができてとてもうれしかったです! 練習中なかなかうまくいかないこともあったのですが、それぞれの思う(楽曲の)解釈を話し合ったりして。話し合えた時間が私たちを成長させてくれたなと思います。皆さん、『ジャーマンアイリス』をたくさん愛してくれると、うれしいジャ~マン~!」とアピールした。

 最後のMCでは、高井さんは涙をこらえながら「こんな素敵なサイリウムの海を見ることができて本当に、本当に幸せです。一生の思い出にします。今後、どんなつらい坂道があっても全力で走っていけるように精いっぱい頑張ります」とコメント。松尾桜さんは「これからはもっともっと成長して、このおもてなし会が最高の始まりだったねと言っていただけるように、努力して参りますので引き続き応援よろしくお願い致します!」と力を込めた。

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