北村匠海:「絶食状態で」ゆで卵を殻ごと 「あんぱん」衝撃シーンを振り返る 「鬼気迫る演技」「表現者として尊敬」と反響

北村匠海さん
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北村匠海さん

 俳優の北村匠海さんが6月18日、自身のインスタグラム(@take_me_1103)を更新。柳井嵩を演じるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合)の撮影エピソードを明かした。

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 この日に放送された第58回では、駐屯地への補給路が絶たれ、敵がいつ攻撃してくるかわからない緊張の中、嵩たちの空腹との戦いが始まった。ついに食料が底をついた駐屯地では、正気をなくした“コンタ”こと康太(櫻井健人さん)が民家に向かって駆け出し、中にいた老婆に銃を向ける。老婆はゆで卵を康太たちに差し出し、康太と班長の神野(奥野瑛太さん)、嵩の3人は、ゆで卵を殻ごとむさぼるように食べた。

 この場面について、北村さんは「班長とコンタと僕は、3人とも絶食状態でゆで卵のシーンを迎えました。そして卵ってすごい栄養あるんだなって改めて思いました。3人とも急に元気になって残りの撮影も頑張れました。食べ物のありがたみ。いつもありがとうございます」とつづった。

 続けて「現場は各々(おのおの)荷物を持って移動。後ろからみたこの景色がなんだか悲しく感じてしまい写真を撮りました」と記し、撮影現場を収めたモノクロ写真をアップした。

 この投稿に、ファンからは「鬼気迫る演技に涙が止まりませんでした」「絶食をして挑んだ撮影本当にお疲れ様でした」「表現者として本当に尊敬します」「覚悟が伝わるいいシーンでした」といったコメントが寄せられている。

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