河合優実:「あんぱん」長期撮影で「家族の実感深まった」 “のぶと次郎の祝言シーン”裏側も明かす「感極まって…」

「A-PAB記者発表会」に登場した河合優実さん
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「A-PAB記者発表会」に登場した河合優実さん

 俳優の河合優実さんが7月10日、東京都内で行われた一般社団法人放送サービス高度化推進協会(A-PAB)主催の「A-PAB記者発表会」に出席。NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)で、ヒロイン一家(朝田家)の次女で、主人公・若松のぶ(今田美桜さん)の妹・朝田蘭子を演じている河合さんが、ここまでの手応えや印象に残ったシーンについて語った。

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 昨年の9月にクランクインした河合さんは、「(撮影に入って)もうすぐ1年たつかなという感じで終盤なんですけど、こんなに長期間の撮影をしたことがないので、家族としての実感だったり、チームとしての愛着が(出演者やスタッフ)全員に深まってきていると思います」と充実感を漂わせた。

 印象に残ったシーンについては、「本当にたくさんあるんですけど……」と前置きした上で、「家族ということがすごく自分の心で感じられるようになってきて、そういう意味でいうと、のぶが(夫の)次郎さん(中島歩さん)と結婚して祝言をあげたシーン」と明かす。

 「のぶがきれいな着物を着て、家の中でみんなでお祝いをする時に、(次郎の母の)節子さんを演じられている神野三鈴さんが、感極まってカメラが回っていない時に『きれいね』って涙ぐんでしまって。その時に、美桜さんも『そう言われたら、泣きたくなってきた』って。本当に家族みたいでしたね。長女の結婚はみんなうれしいという実感がありました」とほほ笑んだ。

 同発表会では、A-PAB会員社であるNHK及びBS民放5社(BS日テレ、BS朝日、BS-TBS、BSテレ東、BSフジ)による「BS4K8K衛星放送 4Kボタンをプッシュ!で見ようよ!キャンペーン」の取り組みや、A-PABが4K・8K部門を共催する「ルミエール・ジャパン・アワード2025」の開催などが発表された。

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