永野芽郁:カナダの映画祭に急きょ登壇 現地ファンは“スタンディングオベーション”

「第29回ファンタジア国際映画祭」に出席した永野芽郁さん(右)と東村アキコさん(C)Charles-Antoine Marcotte
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「第29回ファンタジア国際映画祭」に出席した永野芽郁さん(右)と東村アキコさん(C)Charles-Antoine Marcotte

 俳優の永野芽郁さんとマンガ家の東村アキコさんがこのほど、カナダ・モントリオールで開かれた「第29回ファンタジア国際映画祭」に出席。同映画祭では永野さん主演の映画「かくかくしかじか」の上映会が行われ、永野さんと東村さんの舞台あいさつが急きょ行われた。

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 登壇した永野さんは「ボンソワール(こんばんは)、永野芽郁です。きょうは来てくれて本当にどうもありがとうございます。ぜひ映画を楽しんでいただけるとうれしいです」と流ちょうなフランス語と英語であいさつ。

 モントリオールの雰囲気については、「モントリオールは都会と地元(田舎)が混ざったような雰囲気で、初めて伺ったのですが、とても落ち着く場所でした」と語った。

 上映終了後には現地映画ファンからスタンディングオベーションが起きて、永野さんは「とにかく先生の真似ができたらいいなと思っていたのですが、先生のチャーミングさがモニターに映っていたらいいなと思います」と東村さんを演じる上で意識したことを明かした。

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 東村さんは「永野芽郁という女優は素晴らしい、この人しかこの役をできる人はいなかったと改めて皆さんの反応を見て思いました。日本ではよく似ているって言われるんです」とコメントし、ファンからは割れんばかりの拍手がわき起こった。

 現地の映画ファンの反応を受け、永野さんは「すごく盛り上がってくださって、やっぱり言葉の壁もあるのかなと思っていたんですが、私たちが日本語でお話してもみなさんすごく笑顔でずっと聞いてくださって、映画を心待ちにしてくださっていたんだなというのを、みなさんの反応から感じることができてとてもありがたかったです」とコメントした。

 映画は、マンガ「ママはテンパリスト」「海月姫」「東京タラレバ娘」で知られる東村さんが、自身の経験をもとに描いた同名マンガが原作。マンガ家になる夢を持ちながら、ボーっとした日々を過ごすぐうたらな高校生・明子(永野さん)が主人公。人気マンガ家を目指していく彼女には、最恐の絵画教師・日高先生(大泉洋さん)との9年間の戦いの記録と、先生に言えなかった、残酷な「嘘」と「秘話」が隠されていて……という物語。

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