ゴールデンカムイ:劇場先行版「札幌ビール工場編」前編 公開4日で興収1.2億円突破の好スタート

「劇場先行版 アニメ『ゴールデンカムイ』札幌ビール工場編」のポスタービジュアル(c)野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会
1 / 14
「劇場先行版 アニメ『ゴールデンカムイ』札幌ビール工場編」のポスタービジュアル(c)野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会

 野田サトルさんのマンガが原作のテレビアニメ「ゴールデンカムイ」の最終章の序章で構成された先行劇場版「札幌ビール工場編」の前編が10月10日に162館で公開され、4日間で興行収入が1億2000万円を突破したことが分かった。観客動員数は7万人を突破し、好スタートを切った。

あなたにオススメ

 同作は、2026年1月からのテレビ放送に先がけて、前後編の2部作で劇場先行公開される。前編が10月10日に公開され、後編が10月31日に公開される。

 「ゴールデンカムイ」は、「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で2014~22年に連載されたマンガ。かつて日露戦争で活躍した“不死身の杉元”が、北海道で死刑囚が隠した埋蔵金の手掛かりをつかみ、アイヌの少女らと共に冒険を繰り広げる姿を描く。

 テレビアニメ第1期が2018年4~6月、第2期が同年10~12月、第3期が2020年10~12月に放送された。第4期は、2022年10月に放送をスタートし、11月以降は休止していたが、2023年4月に放送を再開し、同年6月まで放送された。山崎賢人さん主演の映画が2024年に公開され、興行収入30億円を突破するヒットとなった。続編となるドラマ版が2024年10~12月に放送された。映画第2作となる「ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編」が2026年3月13日に公開される。

写真を見る全 14 枚

アニメ 最新記事