怪獣決闘 ガメラ対バルゴン:「ガメラ」シリーズ初カラー作品 “4Kデジタル修復版”がテレビ放送 ガメラとバルゴン、琵琶湖で決闘

11月9日に“4Kデジタル修復版”が放送される「怪獣決闘 ガメラ対バルゴン」 (C)KADOKAWA 1966
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11月9日に“4Kデジタル修復版”が放送される「怪獣決闘 ガメラ対バルゴン」 (C)KADOKAWA 1966

 怪獣映画「ガメラ」シリーズの第2作で、1966年に公開された「怪獣決闘 ガメラ対バルゴン」(田中重雄監督)の4Kデジタル修復版が、BS12 トゥエルビで11月9日午後7時から放送される。特撮表現が光る初カラー作品で、ガメラが、街を凍らせる美しき虹色光線を放つバルゴンと戦う。

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 数千年間もの長い間、氷の中で眠っていたガメラが人類の前に現れてから半年。人類最後の希望だったZ作戦の甲斐もむなしく、地球に舞い戻ったガメラは黒部ダムを襲撃した。時を同じくして、巨大オパールを求め、平田(本郷功次郎さん)、小野寺(藤山浩二さん)、川尻(早川雄三さん)はニューギニアの洞窟に向かう。

 カレン(江波杏子さん)ら現地の人々が止めるのも聞かず、妖しく輝く“謎の石”を手にした彼らは、次々と不幸に襲われる。そして最大の不幸は、その“謎の石”から大怪獣“バルゴン”を孵化させてしまったことだった……。バルゴンは美しい虹色光線で大阪城を凍結。ガメラと激しい戦いを繰り広げるが、決着はつかず、人々は大混乱に陥る。

 人類を救うべく、言い伝えを基にカレンが提案した作戦は、「巨大ダイヤでバルゴンをおびき寄せ、水中に沈める」というもの。日本最大の湖・琵琶湖で、ガメラとバルゴン、最後の決闘が始まる。

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