キンプリ:10年前のスタートは苦戦も“奇跡”の大逆転 10周年に菱田正和総監督「感慨深い」

アニメ「KING OF PRISM」シリーズの10周年記念イベントに登場した寺島惇太さん(左)と菱田正和総監督
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アニメ「KING OF PRISM」シリーズの10周年記念イベントに登場した寺島惇太さん(左)と菱田正和総監督

 人気アニメ「KING OF PRISM(キンプリ)」シリーズの10周年を記念した上映イベントが1月8日、新宿バルト9(東京都新宿区)で開催され、一条シン役の寺島惇太さん、菱田正和総監督が登場した。第1作「KING OF PRISM by PrettyRhythm」が2016年1月9日に公開された際は、会場となった新宿バルト9を含めて14館という小規模でのスタートだった。公開2週目には9館に減少し、苦戦したが、応援上映が話題になったり、SNSを中心に口コミが広がったりしたことで、大逆転が巻き起こった。10年続くシリーズとなり、菱田総監督は「1月後半からの奇跡があった。2週目くらいに舞台あいさつに登壇した時、7割くらいしか入っていなかった。終わるなあ……と思っていたけど、10年続いたんだから感慨深い」と思いを明かした。

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 寺島さんは、約10年前を「不安でした。初めての舞台あいさつなので何をしゃべっていいのかも分からなかった」と振り返り、「キンプリが10年間ずっとそばにいてくれて、声を出し続けることができた。僕の中の宝物になっている。皆さん、ありがとうございます」とファンに感謝した。

 10周年の抱負を発表することになり、菱田総監督は「引退」「休」「健康」とつづり「僕が舞台あいさつに出るのはもういいだろう。タツノコのプロデューサーにバトンを渡したい」「休みたい」「引き続き健康でいたい」と語った。

 寺島さんは「減量」と発表して「10年前、舞台あいさつを前に『これ以上太ったら交代』と言われて、3、4キロ減量しました。10年たって、こんなに着物が似合うようになりました」と笑顔で語った。

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 この日は、スペシャルイベントが6月28日、京王アリーナ(東京都調布市)で開催されることも発表された。

 寺島さんは「たくさんの経験をさせていただいた大切な作品。10年を迎えて、フィナーレではなくて、祭りを始められるという雰囲気なのがスーパーラッキー。運だけじゃたどりつけなかった。みんなの思いで作り上げた」と改めてファンやスタッフに感謝し、「ここは世界進出を! 世界に広げようキンプリの輪! みんなで最高の祭り、巻き起こしてやろうぜ!」と呼びかけた。最後に、寺島さんはファンと一緒に「世界よ、これがキンプリだ!」と叫んだ。

 「キンプリ」は、2013年4月~2014年3月に放送されたテレビアニメ「プリティーリズム・レインボーライブ」のスピンオフで、神浜コウジ、速水ヒロ、仁科カヅキたちの歌とショーに懸けるひたむきな姿を描いている。劇場版アニメとして2016年に「KING OF PRISM by PrettyRhythm」、2017年に「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」が公開された。

 2019年には「KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-」がテレビアニメとして放送されたほか、劇場編集版が上映された。「KING OF PRISM ALL STARS-プリズムショー☆ベストテン-」「KING OF PRISM -Dramatic PRISM.1-」なども上映されてきた。「KING OF PRISM-Your Endless Call-み~んなきらめけ!プリズム☆ツアーズ」が2025年6月に公開された。

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