攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL:新作アニメ カンテレ・フジテレビ「火アニバル!!」で7月スタート 音楽は岩崎太整、小西遼、YUKI KANESAKA 初出し本編映像も

アニメ「攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL」のキービジュアル第1弾(c)2026 Shirow Masamune/KODANSHA/THE GHOST IN THE SHELL COMMITTEE
1 / 12
アニメ「攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL」のキービジュアル第1弾(c)2026 Shirow Masamune/KODANSHA/THE GHOST IN THE SHELL COMMITTEE

 士郎正宗さんの人気マンガ「攻殻機動隊」の新作テレビアニメシリーズ「攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL」が、カンテレ・フジテレビ系の火曜午後11時のアニメ枠「火アニバル!!」で7月から放送されることが分かった。音楽スタッフも発表され、劇場版アニメ「竜とそばかすの姫」で日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞した岩崎太整さんが音楽監督を務めることが分かった。岩崎さんに加え、2025年大阪・関西万博の開会式で音楽監督を務めた小西遼さん、「Dr.STONE」などのYUKI KANESAKAさんが音楽を担当する。

あなたにオススメ

 PV第1弾がYouTubeで公開され、アニメの本編映像がお披露目された。全身義体のサイボーグの主人公・草薙素子、公安9課メンバーが登場した。草薙素子が描かれたキービジュアル第1弾も公開された。キャラクターデザイン・総作画監督を務める半田修平さんによる描き下ろしで、士郎さんの「攻殻機動隊」のイラストへのオマージュと、サイバーパンクSFの世界観を表現したビジュアルとなっている。

 岩崎さんは「中学生の頃、おもむろに開いた雑誌のカラー扉絵に草薙素子が描かれていました。それが『攻殻機動隊』に私が最初に出会った瞬間でした。他の作品とは明らかに一線を画したタッチとカラー。『士郎正宗』という魅力的な著者名。衝撃的でした。その後、さまざまな形の『攻殻機動隊』に触れてきましたが、今こうして作品の担い手として、長い歴史の一部に参加できることを本当に光栄に思います。原点かつ原典であるこの『攻殻機動隊』を音楽で彩るために私が考えたコンセプトは『音の公安9課』です。才能ある友人たちをスカウトし、私自身も待ち望んでいたこの作品をより良きものにするためにまい進します。どうか皆様と『エン』がありますように」とコメント。

 小西さんは「中学生の時に劇場で初めて見た『イノセンス』。その強烈な魅力に心を奪われて以来、攻殻機動隊のすべてを追い続けてきました。今の自分の創作や思想にも、攻殻の影響は深く刻まれています。そんな作品の音楽を自分が担うなんて……最初は到底信じられませんでしたが、この大切な世界を丁寧に引き受けたい―ただその思いで全身全霊で臨みました。僕のゴーストの囁きに従って!」と語っている。

- 広告 -

 YUKI KANESAKAさんは「『攻殻機動隊、全く通ってない!』というつぶやきからすぐに、Amazonにある英語版と日本語版の原本を片っ端から取りよせ、ボストン郊外にあるプライベートスタジオで作曲に流れ込みます。そこには、すでにおびただしい曲数のモチーフが旅の準備を始めていました。盟友の待つナッシュビルで、追加録音。上海のホテルで仕立て作業。そして帰省中のTokyoで、モチーフたちは長旅を経て、パッセージという現象から、組曲というメッセージになり終着します。迷いなく、にじむことなく、書き直すことのなかった道程。僕の思いと衝動が詰まった楽曲群はそんな軌跡が刻まれた地図のような作品です」と話している。

 新作は「ダンダダン」の副監督を務め、「スコット・ピルグリムテイクス・オフ」「平家物語」などに参加してきたモコちゃんが監督を務める。モコちゃんが監督を務めるのは初めて。芥川賞作家の円城塔さんがシリーズ構成、脚本、半田修平さんがキャラクターデザイン、総作画監督を担当する。サイエンスSARUが制作する。

 「攻殻機動隊」は、1989年にマンガ誌「ヤングマガジン」(講談社)の増刊「ヤングマガジン海賊版」で連載をスタートしたSFマンガ。電脳戦や格闘などで優れた能力を持つ全身義体(サイボーグ)の草薙素子をリーダーとした攻殻機動隊が、高度複雑化する凶悪犯罪に立ち向かう姿を描いている。

写真を見る全 12 枚

アニメ 最新記事