ひらやすみ:「第52回放送文化基金賞」でドラマ部門最優秀賞に 岡山天音&森七菜はW演技賞受賞で三つの栄誉

「第52回放送文化基金賞」でドラマ部門最優秀賞を受賞した夜ドラ「ひらやすみ」 (C)NHK
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「第52回放送文化基金賞」でドラマ部門最優秀賞を受賞した夜ドラ「ひらやすみ」 (C)NHK

 俳優の岡山天音さん主演、森七菜さん共演で話題となったNHKの夜ドラひらやすみ」が、「第52回放送文化基金賞」で、ドラマ部門最優秀賞に輝いたことが6月9日、明らかになった。また岡山さん、森さんが演技賞を受賞したことも分かった。

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 「ひらやすみ」は、「週刊ビッグコミックスピリッツ」で2021年から連載中の真造圭伍さんの同名マンガが原作。東京・阿佐ヶ谷駅から徒歩20分のところにある平屋で暮らす、29歳のフリーター・生田ヒロト(岡山さん)と18歳のいとこの小林なつみ(森さん)を描く日常系ドラマ。吉岡里帆さん、吉村界人さん、光嶌なづなさん、根岸季衣さんも出演した。

 放送文化基金賞は、視聴者に感銘を与えた優れた番組・配信コンテンツや、放送文化、放送技術の分野で顕著な業績をあげた個人・グループを表彰する賞。

 岡山さんは「放送文化基金賞、演技賞をいただけたこと、大変光栄に存じます。日々、自分自身と格闘しながら現場に臨んでいますが、ドラマ『ひらやすみ』の現場では、素晴らしいキャスト・スタッフの皆様に導かれ、背中を押され、こういった機会に恵まれたことを身に染みて感じています。作品そのものもドラマ部門で最優秀賞を受賞させていただき、そしてなっちゃん役の森七菜さんと共に今回の栄誉にあずかれたこと、大変うれしく思います。この度はありがとうございました」とコメントした。

 森さんは「この度はこのような賞をいただき、すごくうれしいです。ドラマ『ひらやすみ』チームで過ごした夏は今でもずっと自分の中で輝く宝物になっています。とにかく面白いものが大好きな現場の皆さんと一緒に一つのものを作っていく時間が、自分の中の新たな発見や楽しみを見つけてくれたと思います。かけがえのないチームの皆さん、そして真造先生のおかげでいただいた賞だと思っています。本当にありがとうございます。これからも、このようなすてきな現場に出会い続けていけるよう、作品一つ一つと向き合ってその全てに貢献していけるよう精進します」と語った。

 制作統括の坂部康二さんは「『何も起きない物語』。このドラマについて、こんなふうに説明することがあります。劇的な展開や、感情の激しい動きがあるわけではない。静かな『日常系』の物語。一方、『何も起きない』と言いながら、『大切なこと』がすべて詰まっているとも自負しています。人生のなかの輝くような瞬間、ささやかな心の揺らぎ、誰かが誰かを思うこと──。ドラマのトレンドには合っていないかもしれないけれど、だからこそ革新的なこのドラマが、このように評価されてとてもうれしいです。関係したすべての方たちに心からの感謝を」と述べた。

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