仲野太賀:「豊臣兄弟!」で“尊い”夫婦役 吉岡里帆との共演シーン秘話 「自然に僕の手を取ってくださった」

大河ドラマ「豊臣兄弟!」第19回の仲野太賀さんと吉岡里帆さんの共演シーン (C)NHK
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大河ドラマ「豊臣兄弟!」第19回の仲野太賀さんと吉岡里帆さんの共演シーン (C)NHK

 NHK大河ドラマ豊臣兄弟!」(総合、日曜午後8時ほか)で主演を務める仲野太賀さん。第19回「過去からの刺客」(5月17日放送)で描かれた小一郎(仲野さん)と慶(吉岡里帆さん)の“雪解け”も印象に残っているという仲野さんが、吉岡さんとの共演や、二人の“夫婦仲”について語った。

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 「豊臣兄弟!」は、65作目の大河ドラマ。豊臣秀長(小一郎)を主人公に、兄・秀吉(藤吉郎)とともに強い絆で天下統一という偉業を成し遂げる豊臣兄弟の奇跡を描く、夢と希望の下剋上サクセスストーリー。

 慶の子・与一郎の存在も判明した第19回の“雪解け”シーンについて、「大事に臨みましたね」と振り返る仲野さん。

 「吉岡さん演じる慶が登場してから長い間、彼女の人物像や背景が詳しく描かれず、『慶はいったい何者なんだ』という期待が視聴者の皆さんにも高まっていたところで、ようやく背景が明かされましたし、小一郎としても、大きな転機でした。夫婦になってから二人は、冷たい関係が長く続いていました。この時間をどう埋めていくかはすごく大事だと思いましたし、吉岡さんともたくさん話し合いましたね。説得力のある芝居をするためにはどうすれば良いのか考え続けました」

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 一方で仲野さんは、小一郎として、慶との関係について「どこかあきらめていた部分があった」と明かす。

 「政略結婚ですし、人としての温かさを共有することはなかなか難しいのでは、と。さらに、直(白石聖さん)を失ったことからも、人並みの幸せをどこか諦めていたように感じていました。そんな中で与一郎を引き取ることになる一件があり、慶と心を通わせたことで、小一郎は自分がずっと求めていたものが分かったんです。人の温もりや誰かと心を通わせることの大切さに、その瞬間ようやく気づけたのだと思います」

 さらに仲野さんは「実はリハーサルの際に、吉岡さんが自然に僕の手を取ってくださったんです」と秘話を披露。

 「その瞬間、『本番でも触れてもらえたら、小一郎はこういう反応をするかもしれない』と感じました。その感覚を撮影でも生かした結果、実際に放送されたようなリアクションになりました。あの場面で小一郎は、ようやく心から笑うことができたと思います。僕自身にとって、とても大切な場面になりましたし、吉岡さんのおかげで素晴らしいシーンになりました」

 小一郎と慶の“夫婦仲”が「尊い」と感じる視聴者も多いという。

 「吉岡さんとは常に多くのことを共有しています。夫婦としてより信頼関係を持って、どうすれば二人のシーンがすてきなものになるか、毎回話し合っています。お互いに目指す方向性を確認しながら、手を取り合いながらシーンを作っている感覚があります。本当に吉岡さんがいらっしゃると心強いですし、助けてもらってばかりですね。これからも、良いシーンをたくさん撮れたらいいなと思っています」

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