仲野太賀:「豊臣兄弟!」で竹中半兵衛役 盟友・菅田将暉から感じた“奥行き”と“人間味” 「圧巻でした」

大河ドラマ「豊臣兄弟!」で共演した仲野太賀さん(右)と菅田将暉さん (C)NHK
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大河ドラマ「豊臣兄弟!」で共演した仲野太賀さん(右)と菅田将暉さん (C)NHK

 NHK大河ドラマ豊臣兄弟!」(総合、日曜午後8時ほか)で主演を務める仲野太賀さん。小一郎(仲野さん)と秀吉(池松壮亮さん)の仲間の一人で、仲野さんにとっての盟友である菅田将暉さんが演じた竹中半兵衛について語った。「最高でしたね、本当に」という仲野さんの目には菅田将暉“半兵衛”はどう映っていたのか……。

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 「豊臣兄弟!」は、65作目の大河ドラマ。豊臣秀長(小一郎)を主人公に、兄・秀吉(藤吉郎)とともに強い絆で天下統一という偉業を成し遂げる豊臣兄弟の奇跡を描く、夢と希望の下剋上サクセスストーリー。

 第23回「さらば半兵衛」(6月14日放送)で退場となった菅田将暉“半兵衛”だが、仲野さんは「もう素晴らしかったとしか⾔いようがありません」と明かす。

 「将暉が『豊臣兄弟!』に参加してくれるだけでうれしかったのですが、まさか半兵衛としてこんなに長く一緒にいられるとは思っていませんでした。しかも、あれだけ命を削って作品と向き合ってくれたことが本当にうれしかったです。感謝しかありません。半兵衛をあそこまで魅力的に演じられる人はほかにいないと思います。脚本を読んで勝手に想像していた半兵衛よりも、何倍も奥行きがあって、人間味があって、どんどんカラフルになっていくような感覚がありました。圧巻でしたね。小一郎や秀吉にとっても、非常に早い段階から仲間になってくれた軍師だったので、半兵衛との別れはとてもさみしかったです」

 桜が舞う中で旅立っていった半兵衛の“最期”のシーンについては「撮影の雰囲気はとても良かったと思います」と語る。

 「別れの場面は、どうしてもナーバスな気持ちが現場を包み、重苦しい空気にもなりかねないので、(池松)壮亮君が『もうどこまでも楽しくやろう』とみんなの意識を共有してくれたんです。半兵衛をみんなで運ぶ場面も、どこかお祭りのような空気がありましたし、戦況が変わった後の豊臣軍の高揚感も含めて、できるだけ生き生きと表現しました。半兵衛から見て、『この人たちと離れたくない』と思えるような空気を作るためには、僕たち自身が一番楽しそうでいることが大事だと思ったんです。みんなでサッカー観戦をしているときのような熱量で、その場を楽しむエネルギーを全力で表現しました。撮影当日は、将暉が大きく減量して臨んでいました。その姿を見れば、どれほどの覚悟でこの撮影に臨んでいるのかすぐに分かり、現場にいる全員が『何としてもこのシーンをいいものにしなければいけない』という気持ちを共有していたと思います。全カットに、そうした気迫が全カットに込められていました」

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