風、薫る:第97回「注目度」 横沢がりんに再びプロポーズ どうする?シマケン ピークは午前8時13分の64.7%

連続テレビ小説「風、薫る」のメインビジュアル (C)NHK
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連続テレビ小説「風、薫る」のメインビジュアル (C)NHK

 俳優の見上愛さんと上坂樹里さんがダブル主演を務めるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「風、薫る」(総合、月~土曜午前8時など)の第97回(8月11日放送)で、視聴者を最も引き付けた場面はどこだったのだろうか? テレビの前の視聴者のうち画面にクギヅケになっていた人の割合を示す「注目度」(REVISIO社調べ、関東地区、速報値)の1分ごとの推移を調べたところ、ピークは午前8時13分の64.7%だった。

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 「風、薫る」は、大関和(おおぜき・ちか)と鈴木雅(すずき・まさ)という2人のトレインドナース(明治時代に正規に訓練された看護師)をモチーフに、同じ看護婦養成所を卒業した2人が、患者や医師たちとの向き合い方に悩み、ぶつかり合いながらも成長し、やがては“最強のバディー”になっていく姿を描く。見上さんが一ノ瀬りん、上坂さんが大家直美を演じる。

 活用したデータは、関東の2000世帯、関西の600世帯で番組やCMの視聴状況を調査しているREVISIO社が公表している独自指標の「注目度」(関東地区、速報値)。人体認識センサーを搭載した専用機器でテレビ画面に視線を向けているかを常に計測し、テレビの前にいる人のうち、番組を注視していた人の割合を算出している。

 ◇無償で看護を引き受ける直美

 第97回は、登勢(前田亜季さん)が貧しい暮らしをしていると知った直美(上坂さん)は登勢の夫の看護を無償で引き受ける。一方、りん(見上さん)のもとには、新潟で知り合った新聞記者、横沢(井上祐貴さん)が突然やって来る。

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 この日の注目度は、前回の第96回と同様、主に60%台前半で何度か上下しながら推移。前回は60%台後半に達した時間も合ったが、この日は一度も60%台前半から抜け出せずに終わった。注目度は大きく下がりもしないが、大きく上昇もしない。放送日が祝日で休みの人が多く、普段と生活リズムが違うことも影響したのだろうか。

 ◇ピークはプロポーズ直後の横沢とシマケンの対面

 第97回のピークは午前8時13分(64.7%)。午前8時10分ごろから続く、一ノ瀬家を突然訪れた横沢が再び、りんにプロポーズした場面だ。午前8時13分は、「必ず幸せにします」と宣言する横沢に、「これでも私、今幸せなんです」と返すあたりから。「私といたら、もっと幸せになりますよ」と横沢は言葉を重ねるが、「でも、私は自分の力で……」と答える。自分で道を切り開いてきた、りんらしい、いつもの答えだ。

 このまま押しても、いい答えを得られないと察した横沢は「慌てない」「返事はよく考えて」と、りんの言葉をさえぎると、持ってきた花を渡し、その場を立ち去る。一ノ瀬家の玄関を出た横沢は、やってきたシマケン(佐野晶哉さん)に出会う。シマケンの手にも花が。2人が互いに気づき、あいさつするあたりまでが13分台だった。

 おそらく強引にプロポーズした直後に、シマケンの登場。シマケンはどうする? そこで、にわかに注目度が上がり始めたのかもしれない。

 ただ、その後はシマケンらしい、グダグダな展開になっていく。横沢と入れ替わりで、シマケンがりんのもとに行くのかと思いきや、横沢はシマケンに、いきなり結婚を申し込んだ事実を告げる。策士の横沢は、シマケンが持っていた花を見つけると、「あれ? お墓参りですか?」と声をかけ、「じゃあ、お寺まで散歩がてら行きましょう」と、強引に2人で逆方向に歩き始める。注目度もさらに上昇することはなく、63.8%と尻すぼみの微減で終わった。(文・佐々本浩材/MANTANWEB)

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連続テレビ小説「風、薫る」の最新の人物相関図(24週~)(C)NHK
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